- メルヒェンなタイトルからはじめましたが、普通の日記の日であります。
- 昨日は、お昼間に子供ミュージカルのリハーサル、後、スティール・パン・オーケストラの、通称みやまっちの送別会へ。
- 北海道へと旅立つ彼女へエールを送りに行ってまいりました。
- ただ、北海道が好き、と言う理由で彼の地への移住を決めた彼女でありますが、本当に「ふらり移住」なのか、実は秘密の理由があるのか、それは彼女の胸の内。
- 根掘り葉掘りな、ヤボな話にするほど無粋な方は一人もおらず、ただ、去り行く仲間に「行ってらっしゃい!」と手を振る、そんな楽しい宴でありました。
そして、日記的なもの。
此度も電車移動だったため、2次会突入時には、もはや終電も諦めて、「しんちゃん」さんのバーへ。
一人去り、二人去り、私は始発までやり過ごそうか迷いながらも、ふと、「歩いたらどこまで帰れるか?」
そんな興味が湧き、そして取り憑かれ、お尻がムズムズし出して、皆さんにお別れを。
深夜のウォーキングへ繰り出したのであります。
時刻は午前2時半くらいだったでしょうか、起点はこちら に所在する「しんちゃんのバー(店名失念しました、すみません)」です。
腰痛持ちの筋力アップのために始めたウォーキングの真価を問うこの挑戦、まずは梅田を目指します。
そして、梅田を豊中方面へ。
この梅田縦断がなかなかの曲者であります。
普段車でするっと、通過する道のりに終わりが見えません。
「あの電信柱まで!」
そう鼓舞して歩きます。
途中、何事か話しかけてくる中年の女性に遭遇し、よくよくお話を伺うと、「カラオケで歌でも歌いませんか?」とのこと。
道などをお教えするにはやぶさかではなかったのですが、競技中につき(誰と?)丁重にお断りしつつ道を急ぎます。
大体この梅田近辺で、おなじみ間欠性跛行 が出始め、ちょっと歩いては休憩、であります。
十三大橋を渡り・・・淀川でかいです。
この辺りでむしろ寒さに負け始めます。
最近は帽子を被っておらず、外套もニット仕立てだったので、いくら体が火照っているとは言え、限界が近づいてきました。
時計を見ると午前4時30分。休み休みながらも、大体2時間は歩いたかというところで、阪急三国駅を発見。
駅舎で寒さを凌ぎつつ、始発を待つ事にしたのでした。
いま、地図上で図ってみたところ、概ね8キロ弱でしょうか、時速で言うと4キロ、ということで、自分にとっては非常に長い道のりでしたが、距離はなかなか稼げないものですね。
さてさて、リハーサルへの電車移動中に読んだ本はこちらです。
- ダライ・ラマ自伝/ダライラマ
自伝と言うからには出自、生い立ちから始まるのですが、御存知のように、ダライ・ラマとは「第何代ダライ・ラマ」というように、「生まれ変わった・転生してきた」存在であります。
- ですので、チベットのどこに生誕するかと言うのは、生まれてみないと分かりませんので、先代ダライ・ラマの死後、政府によって編まれた「化身捜索隊」によって、まさに捜索され、発見されたのが現ダライ・ラマ、その人であります。
- その捜索の手がかりになるものは、高僧による幻視のようなものであったり、先代の遺体の様子であったり、それらを組み合わせて、現ダライ・ラマにたどり着いた様子が、特に面白い。
- 他にも「ダライ・ラマ候補」がおられたようで、はなはだ神秘の世界であります。
- 中共が侵略してきた辺りで目的地に到着したので、その後が気になります。
- いずれにしても、中国側には正統性が全くないのは明らかです。
- 因みに、ダライ・ラマは昨年でしたか(?)、来日&講演をしているのですが、殆ど取り上げられませんでした。
- ここには、中国政府に気を使う勢力の圧力があったと言う噂があり、本当であれば甚だけしからん、と思うのであります。
- まぁ、これだけの要人でありますから、噂の信憑性は高いと思われますが。
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ダライ・ラマ、、息子の中学(清風学園)にて講演でした。
警備の関係上、保護者にも事後報告、、子供達にも当日に発表という、情報漏らさないために
徹底した策がねられてたようで。。
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どっひゃ~!
マジすか!?
なるほど。私は彼の活動を目立たせない圧力についてだけ考えたのですが、逆に彼の身の安全を圧力から守る方向もあるのですね。
どうも、私の考えは一面的に過ぎたようです。
貴重なコメント有難うございます。
それにしても、そんな講演にめぐり合う事なんて普通ありえないですよね。
貴重な経験になったことでしょうね!