先日のサラサ関連のライブの後、スープカリーを食べに行きました。
ちょっと、名前を忘れてしまったのですが、なにわ筋沿い東側&千日前線よりちょい南です。
折角だから探します。
・・・発見。
いろんな辛さが選べまして、特注モノ以外では最高ランクの「虚空」を再びオーダーしましたが、前回は難なく食べれたのに、今回は泣きながら食べました。
体調によるのか?
お店についてとかカレーについてとかが本題ではないので、興味をお持ちの方はリンクで飛んでいただくとして・・・・先を急ぎます。
実はサラサはインド好きリピーターということで、インド話に花が咲いたり咲かなかったりの食事であった訳ですが、それは、やはり私の記憶が十年以上前、サラサのそれはもっと最近まで&回数が多いので、自ずとズレが出るのであります。
しかし不思議なもので、彼女の話の端々に当時の記憶というか、視覚というか、風景がよみがえり、写真を見るかのようでありました。
ホント、脳みそというのは不思議です。
目に映っているのは眼前の人物であり、室内でありなのに、何か頭(?)のどっかで写真のように風景が見えている。
ま、これもさて置き。
繁華街を歩いていると、一般の商店の客引きと共に、ヤミ両替、非合法薬の売人がいたるところで声をかけてくれるわけですが、とある街でボーっとしておりますと、耳掻きやさんに出会いました。
彼はカタコトの英語が喋れましたので、私も同様の手段で応戦してみたのですが、それによって彼の生業を合点。
曰く、
私はこの国一の耳掻き職人である。
私の耳掻きにかかれば、泣いている赤子も深いまどろみに落ち、
時に天の声さえ聞こえるようになるだろう。
この街を訪れる諸国の旅人も、皆私の業に感嘆の声を上げた。
これを見たまえ。
見るとなにやら帳面を持っておられる。
どうも、サイン帳的なもので、彼の施術を受けた観光客の声が詰まっている様子。
君はどこから来た。
・・・何、日本人か。
(ページをめくり・・・)
君の同胞がくれた賛辞を読んでみなさい。
誇らしげに帳面を突き出すおじさん・・・。
そこに書かれていたのは・・・
「ナマステ!
このおっさんには気をつけて!」
本日は記憶の旅エントリでございました・・・。