頭から離れない、「子供の年間被ばく限度量=20ミリシーベルト/年」の問題→本日の特ダネで放映。
郡山市の校庭の表土除去のニュース以来、この問題についてテレビで見たのは初めて(ますます見なくなったので)。
・文科省、安全委員会、市民の話し合いの映像が流れるも、文科省と安全委員会の意思疎通が撮れておらず「安全委員会の提言をもとに設定された値」という、政府筋からの発表は宙に浮くカタチ。
放射線リスクアドバイザーの
・20㍉は過渡的なレベル
・20㍉はグレーゾーン
という言葉。
3月末の県内での講演会から、随分ニュアンスが変わってきている印象。
・伊藤隼也氏→20ミリシーベルト/年が、空間線量だけの値であることを指摘。
内部被曝が換算されていないことが、ガッツりTV放映されたことは今まであったんだろうか?
この内容がテレビで、しかも結構視聴者が多いだろう番組で放映されて良かった。
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・校庭の表土の件、郡山市の独自の措置ということだったが、文科省が下層と上層の土の「置換工法」というのを試験中との記事を先日見たが、それによって、確かに線量は下がるだろうが、まさに「臭いものには蓋」という印象。根本解決にならないのでは?と、僕のような素人でも疑問。
・国の基準ではOK!の表土を取り除いたら、それは「放射性廃棄物」に認定される矛盾。
・一時帰宅を認められた方々の町村より、避難先である郡山市や福島市のほうが空間線量が高かったりする。
・「緊急時の暫定基準」より、そこから「下げていく努力が必要」という文言のほうが後々重要視される可能性。これは「直ちに…」と同じ論法で、読んだ者の自己責任を促す(=責任回避のレトリック)
・浜岡が止まったのは横須賀基地を守るための米国からの要請という話?
・敦賀で放射能漏れ…。
20ミリシーベルト問題。
前述の「特ダネ」内に、
Q:福島の人達にその値を耐えろという意味?
A:もし耐えなければ逃げなければならない。避難どこにさせますか?あなたがさせますか?
と言った、やりとりが。
本音が見えた気が。
当初から、そして最早、同心円状の距離による危険設定を信じている人はいないでしょう。
そして、県内で人口の多い福島市、郡山市の線量が高い。
ところが、そこに生活している人がいて、離れられない人がいて。
そういう方々は、安全な方の、希望が持てる方の情報を信じたい。
しかし、本当は危険なら、その背中を押すのは誰か?
それが、国の役目だと思うのです。
それが出来ないのなら、全力で福島の地を除染しまくる。
…今のところ、個人、自治体単位でやるしか無さそうですが。