備忘録: はじめての入院

入院5日目、断食6日目の私です。

病気は何かというと、憩室炎

しかし、3回目の説明で、やっと分かったのは、

腹膜炎も起こしてるとのことでした。

虫垂炎=盲腸と憩室炎は出来上がるメカニズムは殆ど一緒で、腸に外側への圧力が加わって部屋ができた格好になり、そこに何やかや詰まっていって、不衛生になって炎症…みたいな感じの模様です。
で、それらの腸の外に飛び出た部屋に穴が空いちゃうと、臓器を包んでいる腹膜にも悪さして腹膜炎に…という感じで、正味の腹膜炎はマジやばいです。
私の場合は憩室が穿孔してる感じはないのですが、腹膜炎特有の触診による反応が出てるので、先程のような言い方になりました。
う〜ん。
前置きだけでこんなにもか(続けます)。
結構知り合いでも罹った人がいましたが、治療法は様々でしたね。
・入院・点滴→絶食、栄養剤系点滴24時間+抗生剤
・自宅療養
・絶食耐えきれず無理矢理退院
・痛みが引いた時点で無理矢理退院
後者2件はレアケースかな??
私は、痛くてのたうち回る…的な症状では無かったので、入院を回避しようとしたんですが、担当医が頑として入院を譲らなかったのは、CT画像の憩室及び腹膜の異常と採血後の白血球と炎症の数値が異常だったためかと(今は)思います。
最終的な決断は私に任されていたものの…イエスと言うまでは解放しない、と言うかのように1人部屋に放置されました😅
入院の期間中に仕事をキャンセルしなくてはならないこと…これが最も入院を決断する上でのネックになっていました。
父親の死に目にも会えてないのに、自分の腹痛ごときで…と言う気持ちが強くて。
それなら何故に?
てとこですが…、
場合によっては急に「のたうちまわり系」の痛みが来ることがあるわけで、それが演奏中あるいは移動中に起こった時に、1番先方に迷惑をかける、と思ったからですね。
当日のアクシデントより、数日前に分かっている病欠の方が、先方も段取りの選択肢が増えるってもんです。
そんなわけで、入院を決断して手続きをしてもらいながら、取り敢えずの2週間での取り引き先十数件に連絡をしたのでした。
さて、話しを戻して、私に施されている治療スタイルは、
・水分補給のみ(水とお茶)OKで絶食
・点滴は午前午後の抗生剤のみ(栄養系成分ゼロ)
と、
後者の括弧の中が珍しい?
とか思うのですが、お陰で?断食をはじめて6日目にして7キロは減量しました。
水分補給は平時から日に2リットルの水を飲むように心がけていたのですが、同じ分量を自販機で調達し続けて5日目、ついに売り切れ表示が…。
看護師さんにしたの売店へ買いに行ってもらう羽目になってます。
↑これは、コロナ禍下のこの病院の感染対策による行動制限で、多少の違いはあっても、どこの病院も対策を講じてますよね。
次回は、平時とは違うであろう、コロナ禍の入院生活について備忘録しようと思います。


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