マイミクの毛男さんの日記が年賀状ネタだったので、慢性ネタ不足の私としましては、これを拝借いたします。すいません・・・。
と言うのも、私郵便局で働いていたことがあります。
年末のアルバイトとかでなくて、パーマネントな郵便配達員として(身分的には臨時職員、ま、つまりはバイトですけど)。
ちょっと自慢しますと、一年で時給900円から1250円まで上げた、ランクAの配達員でありました。
・・・それはさておき、年賀状です。
実は私も今年はまだ年賀状を出しておりません・・・。しかし、焦ってもおりません。
年賀状が元旦に配られるか否か、これはひとえに運にかかっております。
例えば同一市内間の配達であれば、基本的に20日に投函しても30日に投函しても元旦に届きます。
「基本的に」と言うのはどういうことかといいますと、その地域の戸数の規模・年末アルバイトの質・また、動かし方等によって、微妙に捌け方が変わってくるからであります。
それらが、全てスムーズな状態に保たれれば、30日に集荷された年賀状も元旦に配達されることは可能なのです。
因みに、私が働いた某市某班では、31日に集荷されたものを元旦配達にねじ込んでおりました。
が、このような例は、様々な条件がバランスよく配合された結果に現れる幸運な例と言えます(幸運を引き寄せるのはすなわち人材のバランスでしかありませんが)。
というのも、年賀状の通数は、年間に流通する全郵便物の通数の4割強にあたります。
それを、ほぼ2週間で、通常の郵便物を配達しながらそれだけの物量を処理していく訳ですので、ちょっとしたアンバランスが手痛い打撃になるのです。
そして元旦は出陣です。郵便局から全てのバイクがいっせいに放たれ、疾走する一大隊の赤い集団から、一台また一台と自分のエリアへ向かうバイクが、枝分かれしていきます。
冷たい空気を切り裂いて、だ~れもいない道々を疾走するのはなかなか爽快です(因みに僕は90ccだったので結構スピードが出たのです)。
追記:因みに赤いバイクでも普通にスピード違反で捕まるんですよね~。あれは恥ずかしかったです。
あと、あおってきた750ccに腹立って、後ろに回ってず~とあおり返していたら(狭い国道で勝てるとでも思ったか!)
それをみた人から局に通報があって絞られたり、色々ありました。当時はロンゲでヘルメットから馬の尻尾が出ていたので すぐばれました。はは。