先日、「私のお国ことばの注釈の注釈~序章 」、というエントリがありましたが、昨日に引き続き新カテゴリ(表示としては『テーマ』となっていますが)を発足いたしました。
その名も、「会津弁」カテゴリです。
興味のない方には申し訳ありません。
元はといえば、「会津弁」で検索してみたところ、転載不可のサイトと、ウィキペディアがヒットしたのですが、転載不可のサイトは転載不可なので、ウィキペディアに記載されている「会津弁」を、
①各項目について、使用頻度を検証しつつ、②音楽家ならではの、より正しい表記を試みようというものです。
なぜにそんな事をするかというと、ウィキペディアに記載されているものに違和感を感じるからでして、それが現在使われているか怪しい、というか使われていないと思うものもあり、そのあたりをこのカテゴリで補完してみようかと思ったのです。
しかし、これらの注釈について、異論のある地元の方や方言研究などなさっている方からの御指摘があった場合は、有難く頂戴して、更なる発展(どこへ?)に繋げたいと思う所存であります。
まぁ、なんだかんだ書きましたが、要は「独断と偏見でやります」、ということで。
なお、今後続く、「か~こ」、「さ~そ」・・・「ら~ん」の各エントリにも、上記説明文をコピペしますので、読み飛ばしてくださいませ。
では、はじめます。
ウィキペディア=黒字、より正しいと思われる発音=赤字、より正しいと思われる意味=青字、聞いた事がない=×。
- あいばっせ(=あいばんしょ) -> 行きましょう
あいばせ(=あいばしょ)
- あいべ -> 出かけるよ、行くよ
あいべぇ→(一緒に)行こうよ
- あがらんしょ -> めしあがってください、中へお入りください
家に上がってください。・・・食べる方の意味は殆ど使わない。
- あだー -> あんな、あのような
×
- あねさ →年上の女性への呼びかけ
× むしろ「ねえちゃん」を使う。
- あんつぁ(ま) -> 目上の男性、( )を付けると成長した意
若年層が使用=あんちゃ(ん)、年配者が使用=おんつぁま
- あんべ -> あんばい、具合
○
- いぎあう →出先で偶然(知り合い)に会う
×・・・聞いた事なし。
- うっつぁし -> うるさい
○
- うすらかすら → たむろする、目的もなしにぶらぶらしている
ぶらぶらしているの意味が殆ど。
- うまぐね → 良くない
○
- うめる → お風呂にお湯や水を足すこと
○
- うらがいちゃん -> 裏がえし(かいちゃんともいう)
×・・・初耳。
- うるかす → 水につけておく
○
- おだれる →折れる
○
- おっつめる → たぶん殴るとかそういうこと。「おっつめっつぉ!」といわれたら覚悟が必要。
× それを言うなら、「ぶっつ(ち)めっつぉ!」
- おばんです -> こんばんは
○・・・これは方言ですか?
- おめ -> あなた
○
- おもさも -> 思う存分、充分に
×・・・聞いた事なし。
- おれ →年配は男女問わず自分をおれと呼ぶ
○
- おら →「おれ」よりも若い世代の男女が自分をこう呼ぶ
× 大分廃れている。
- おんずぐねぇ -> ろくでもない
○
- おんつぁ(げす) -> ばか・あほ、(げす)をつけると強化型
○
- おんもしぇ -> 面白い
おもしぇ
以上、「あ~お」でした。
次回をお楽しみに。
・・・というか、ウィキペディアって、転載しても良いんでしたっけ・・・。
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ひぇ~、半分以上なんのこっちゃわからんぞ(笑)。関西弁を習得してくれてどうもありがとう(なんのこっちゃ)。
「おばんです」は、北関東以北のような気がします(北海道出身・茨木在住の義父が常用する)。「うすらかすら」とは面白いね。
ところで強行軍のあとは体調回復したのでしょうか?気をつけてね。
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僕も「うすらかすら」気に入ってます。
「目的もなくぶらぶらしている」の意味に加えて、「そわそわ」的なニュアンスがあったような気がするのだが、ちょっとこれは私の個人的な印象のような気がします。
体はすっかり大丈夫です。
ありがとう!