野生を忘れたあの動物について。

いつの頃からかが嫌いになっております。

公園等でちょっと一休みしようと思えば、どこからともなく現れ、

「何かもらえるんじゃない?何かもらえるんじゃない?」

と人の周りを ウロウロ・ウロウロ。

心優しき近所のおじさんと思われる方がパンくずを持って現れると、おじさんの肩や腕、更にはあろうことか、頭の上にまでとまる

傍若無人ぶり。

平和のシンボルかなんか知りませんが、礼節をわきまえなさい、ってぇの。

カラスや野良猫のような狡猾さでもあれば、まだ好感が持てるのですが、それも感じられず、寄生鳥とでも呼ぶにふさわしいのでは。

・・・なんていうことを日々鳩には思っているのですが、最近立て続けに車道に居る鳩を避けて通行、ということがありました。

恐ろしいもので、最近の鳩は飛んで逃げませんね。

何食わぬ顔で車道でトゥルトゥル・ポッポ言ってるようなのですが、

「まぁ、飛ぶでしょ」

   ↓

「飛びませんな」

   ↓

  迂回。

   ↓

「飛ばんかった・・・」

といった具合で、ありゃ、ふてぶてしいとかじゃなくて、怠けてるだけですよ。絶対。

野生というか、危機管理意識ゼロ。

で、私としましては、

この動物について平和のシンボルといわれるようになったのは何でか?

この動物がシンボルでいいのか?

について書こうと思ったのですが、ふと、大昔読んだマンガで伝書鳩についてのものがあったことを思い出しました。

そうそう、そのマンガの中では大変賢い動物として描かれていたので、アホな鳩に出会うたびに、

「あのマンガは面白かったがな・・・」

なんて思っていたわけであります。

で、これを機会にそのマンガを探してみようと。

あまりにも遠い過去の事で、断片の断片しか覚えていないのです。

そのマンガとの出会いはと申しますと、私の親戚筋が旅館業を営んでおりまして、そこに在った、週間ものの少年漫画に連載されていたもので、そこに行かないと読めないもの・・・つまり、自分でマンガを買うようになる以前のものであったので、相当古いものの筈です。

ですので、まずは「伝書鳩・漫画」で検索&発見。

レース鳩 アラシ

というマンガでした。

タイトルが分かったのでそれで検索&ファン・サイトを発見

他にもブログなどもヒットしまして、やはりなかなか面白い漫画であったことを再確認。

欲しい・・・。

と思ったらこんな買い方 ができるんですね。

↑電子書籍というらしいです。

あら、ウィキペディアにもありました

1978~1981まで連載ということですから、小学校低学年の頃のマンガのようです。

因みに、少年チャンピオン。

 

・・・というわけで、鳩嫌いの私が、知られざる愛鳩家の世界を垣間見る事になってしまったのですが、グーグル検索しますとザクザク未知の世界が広がります。

そもそもレース鳩ってのは何だ、というのは こちら:社団法人日本鳩レース協会 (!)。


鳩レース協会があるかと思えば鳩オークションもあるようです・・・レース鳩商店街

いやはや、世界は広い・・・。



どんどん脱線していきそうなので、とりあえず、

続く・・・。


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