丸3年になる大磯砂は、未だに酸性に傾くことをしないので、ph降下剤を使うことにしました。
こなれたか、こなれてないか、で言えばこなれてるはずだけど、phに限っては、全く向上しないのです。
ただ、生体も、いや、むしろ生体の方が草よりも、ph耐性は強いのではないか?と思っていて、ちょっと難しいとされるバイランティは、なかなかの発色で、流れに弱いだの言われますが、幼魚でさえ吐出口関係なく泳ぎます。
水環境は、ph以外の様々な要素が絡んでますから、何処かが凹んでても、何処か複数ポイントで良好なら…という、合わせて一本な感じでしょうか。
ただ、スファエリクティス属の繁殖…というか、卵にとっては、phは重要な要素であるとのことで、セラタネンシスの度重なる食卵は、ひょっとするとペーパーが関係していたかも知れないな…とも思っています。
もう、居ないけど…。
他方、そんなに難易度の高くないはずの水草でも、うちでは全く育たない種類がありまして、こやつらは、ひょっとすると、「まずph」なのかな、なんて思ってみたりして。
ちなみに、三回消滅した草は、
・ポゴステモン・ヘルフェリー
・ハイグロフィラ ・ピンナティフィダ
・クリプトコリネ・ヒュードロイ
2回消滅
・レースプラント
・バリスネリア
1回目で消滅
・Cry.キー
・Cry.ヌーリー
・Cry.アウリクラータ
・Cry.ブローサ
・Cry.シルバークイーン
・オランダ・プラント
・エキノドルス・ベスビウス
・ブセファランドラ・キシイ
・ブセファランドラ・サンガウ・ゴールデン
・パンタナール・クイルウォート
・オテリア・メセンテリウム
生きてるだけで増えない草
・ニューラージパール
・エレオカリス ・マタノ
・トランペット・ニムフォイデス
…等々、パッと思い出せるだけでこんだけあるので、まだまだ、書き漏れありそうです。
で、本題のphですが、あーーー!よう考えたら、何もしてないわけじゃなかった!
ろ材はパワーハウスの・ソフトだし、リバースの6.8とか入れてた時期もあります。
が!
状況は変わらんかったんです。
で!
パワーハウスのソフトを使いつつの、phは7.4〜7.6でした。
これを1週間かけて、6.5〜7.0まで落としました。
朝と昼、あるいは朝と夕に、規定の半分の量を水槽に添加するスタイルから始まり、じわっと落ちたら、朝だけ更に半分以下の添加にしました。
すると、朝にphが7.0まで戻っているところへ、phマイナスを2ml添加で6.5まで下がるようになったので、本水槽は現在、1ml添加で0.25〜0.3下がる、ということになります。
バケツはもう少し複雑そうですので、また次回。
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