無駄に長いタイトルである。
さて、もう一つの要素を書き忘れました。
液肥のコストパフォーマンスについて。
以前に「液肥を変更」…とかなんとか言うエントリを書いたのですが、なかなか具合がええなー、と思ったんですが、内容量が少ない上に、購入できる場所が遠方なので、更に変更したんですよね〜。
なんと言っても、カリウムが要るわけですけども、自作はめんどくさいし、正味のところpH上げそう。
ニュートラル◯が手っ取り早いのは分かってんだけど、引き返すことは、いつでも出来るのさ…。
新しい発見を求めて、何気に大型量販ペットショップへ寄ってみたら、かなりの知識派女性店員さんに遭遇。
これ幸いと、カリウムについて相談したところ紹介していただいたのが、このビッグボトル。
ぬ?
40ℓに対して1プッシュとな?!
これは期待できる。
ニュー◯ラルKとの、コスパを比較してみようではありませんか。
90ワイド水槽に対して、ちょい少なめの80ℓ相当で計算してみたところ…、
ポーランドのカリウム
500ml/税込み¥2398
1プッシュ/40リットル
500÷2プッシュ/日=250日分
∴2398÷250=9.6円/日
neutral◯
300ml 1800(定価)
1プッシュ/20リットル
300÷4プッシュ/日=75日分
∴1800÷75=24円/日
その差は歴然(壊滅的に数字に弱いので、計算が間違って無いことを祈る)。
電気代しかり、炭酸ガスしかり、なるべくランニングコストを減らしたいですよね。
…と言いつつ、微量元素だ、鉄分だ…が欲しくなるのが人情…。
これから、しばらくは以下のラインナップで攻めやす。
ポーランドのカリウム2プッシュ
ミネラル2プッシュ
鉄1プッシュ
ミネラルには鉄も入ってるって書いてあるから、鉄の添加は少なくて良いのだ。
…実はこのラインナップで、一月経過してますが、ニムファsp.ポルトマルドナードが、赤を通り越してエンジ色になってしまってるので、鉄多すぎかも。
他の赤系は普通なんだけどな…。
そのうち、考えましょう。
さて、本題。
Q:ポーランドのカリウムが、pHへ影響を及ぼすのかどうか。
A:(何度も計測した結果)2プッシュで0.1〜0.2アゲ。
…ですが、0.15くらい…が1番多かったかな。
しかし、この値は、常時6.5以下を目指す私にとっては、6.35の時に添加するのと、0.40の時に添加するのとでは、心持ちが大きく違うのでありますよ…。
ちなみに、ミネラルと鉄はpHを変えませんでした。
そんなわけで、次なる切り口は、エアレーションとCO2添加が、どのようにpHを変動させてるか?について。
油膜対策のために、24時間エアレを実施してきた私ですが、その場合、pHを変動させるであろうファクターは、
・CO2添加のオン/オフ
・光合成による酸素の作出
であろうと。
で、
・照明点灯してる間は酸素が作出されてるはずだから、pHはあがる
・でも、CO2添加によって相殺される時間帯もあろう
…と言う観点から、酸素の偏在MAX状態(であろう時間帯)のエアレを切ってみることに。
結果:それでもpH変動あり。しかも…
今回の測定によると、
・CO2添加後3時間ほどは、(照明点灯にもかかわらず)pHは下がっていき、13:30に最低値を迎える。
・照明消灯から2時間後の19時に、pHは最高値をマークする。その後は下降。
おお〜。
このタイムラグを利用すれば、pHの1日の変動が抑えられるのではあるまいか!?
…エアレのプログラムを細かく設定することで、変動を抑えれるかの実験開始しました。
で、問題はうちの環境、エアレを止めれば止めるほど油膜が出るんだわさ…。
実のところ、そのためのエアレですさかいな…。
そんなにしょっちゅう測れるわけでもないから、長期戦の微調整ですな〜