247:サイヤミさんと黒ひげの関係…、それから、まだ撤去できる石があった、の巻。

体長15〜6センチの大きさになっても、苔を啄み続け、他魚を虐めることのなかった、稀有なサイヤミさんが飛び出したのは、3週間ほど前…。
一度、換水時に飛び出したのを、むんずと救出してからというもの、水槽にはサイヤミさん飛び出し防護ネットを貼ったのですが、それでも僅かな隙間を狙ったのか、あの朝サイヤミさんは部屋の片隅で動かなくなっていたのです。
ほんとうに、良い個体だったので残念で仕方ありません。
ありがとう。
合掌。
…そして、サイヤミさんがいるときは、その働きを実感することが無かったのですが、いなくなってから、じわじわと黒ヒゲが増え出し、ついには木酢攻撃をせねばならぬことに。
木酢処置後↓

今回は、赤く変色する…というよりは、色が若干薄くなるにとどまっています。

原液5秒、あるいは、スポイト噴射。
色んな人の話を聞くに、暴れたり、苔を喰わなくなったり、と言うのは、やはりあるのかな〜、とおもうので、後任のサイヤミさんをお迎えするのに、こんなにも時間が経ってしまったのですが、黒ヒゲの猛威から、何とか逃れようと、テイラーズへ。
というのも、あのサイヤミさんはテイラーズから来たので。
そこで、店員さんと話すと、やはり個体差についての言及があり、ここは、大きくなっても苔を食う…と言う、シルバー・フライングフォックスをお迎えしよう…ということになりました。
名前は…、うーん、やはり、サイヤミさん、と呼ぶことにします。
さて、前回までの状態はこう↓。

前段の黒ヒゲ処理の後、最近のコロナによる、仕事の激減のストレスから、なんかやりたくなったのです。

もはや、撤去できる岩は無いものと思っておましたが、アヌビアス 斑入りとブセの合間のこの岩、撤去出来んじゃねーの?と。

画像では分かりづらいですが、ピラミッド状に末広がりで、結構でかいんですよ。

撤去!!

弄ったら、さらには嵩上げしてた石など、ゴロゴロ出て来ました。

ほんなら、ピラミッドのあったところは、この通り、すかーん。

↑斜め上から目線

↓真ん前目線。

これは流石になんかで塞がんと大磯だだ漏れなので、石版状の石で堰き止め↓ました。

隙間は更に細かい石で…が定石ですが、クダガンを差し込んでみた。

それから、衝動的にナナプチを全撤去!!

更に植栽スペースを増やす。

ところで、最近デカボシのツムジが曲がって来てて、こりゃ、株分かれしてんな?
と思ってら、案の定だったので分割。

思えば、5株あったうちの生き残りの一株でしたが、よく持ち堪えました。

一年経っても斑入らなかった、Cry.フロリダサンセットにさよなら。
抜いた辺りに、株分け投下。
ドン!
ドン!

順調に育てば、ここから2回り大きくなるので、前景的にええ感じちゃうかな。

まだまだ、止まらんかったのですが、撮り忘れ等々あるので、使用前使用後(間違い探し的)画像で、足跡を勝手に辿ります。

赤: アヌビアスバルテリーvar.nana・マーブル、アヌビアス ナナ・ミルキーを底床におろす。

青:コーヒーフォリアを左奥へ平行移動。
黄:ハスチフォリアをちょい手前へ。
緑:エイクホルニアsp.パンタナールをバックさせて、大型化を目指す。
紫:エレオカリスsp.モンテビデンシスを左に大移動。
さらにその他、ミクロソリウムのトライデントと本ナローがっつりトリミング。

アラグアイア・ミズマツバ、アマニア 海南島、パラナ・レインキー差し戻し。

ハイグロフィラ  トリフロラといえば、水槽内でも季節の変化を感じて、春夏秋仕様に変態中。

冬仕様↓


春夏秋仕様↓切れ込みが深くなります。

それから、それから、某所にてエリオカウロン(ホシクサ)sp.ソーシャルフェザーダスターを入手。

現在の、シペルス・ヘルフェリーとヘランシウム・ボリビアヌム的、糸状後景細葉草の代わりとして、Cry.トンキネンシスを忍ばせたが、一向に動かないので、こやつが育てば諸々撤去のつもりです。
実はそれら、育成失敗したパンタナール・クィルウォートの後継草ですが、パンタナール・クィルウォートはおいそれと買える値段じゃないのよ…。

一株は植栽、一株は保険で浮かべてます。

で、最終的にこう。

まだまだちっこいサイヤミさん。
やはりはたらきもの。
早く大きくなってちょ。


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