上掲写真は一週間後、そこから更に、この三倍くらいの根の長さを確認した私は、植えましたね。
気を良くした私、無残に小さくなった地植え組の養生もすることにしました。
そうだ、自生地では浅瀬の急流で、岩にへばりつくようにして群生する、と聞いた記憶がある、と。
デカボシの復活は、排水パイぶの対角線上で、常に水流があったことと無縁ではあるまい。
やはり、流れは大事なのである。
以上を総合して、私が取った方法はこちら。
3つの青丸の一番右側に、遅すぎる、あまりにも成長の遅すぎる、エレオカリスsp.マタノという草がおる。
2019年3月にスラウェシ便でやってきた、野生草である。
一年と数ヶ月、全くと言っていいほど姿を変えずに、そこにおる。
これは、昨年の2月に、まーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたく、為す術なく消えていった、オテリアメセンテリウム(マタノ湖産)へのオマージュとして導入された。
104:二日目の記念受験@オテリア・・・
105:三日目の…
106:四日目の…
107:五日目の…
108:六日目の…
118〜123:「メセンへのオマージュ」シリーズ
う〜ん、よ〜く見ると、2株に増えてんのん?
どっちにしても、ここにおっても這性ブセの邪魔になってるし、お互いにとってよろしくありませんやろ。
てことで、バッコン!!(抜根)
移動。
あら、いまだに石が埋まってました。
撤去・撤去。
余談ですが、レイアウトに使っていた、石類を抜きまくったら、ペーハーはええ感じです。
換水時のペーハーマイナス液入れたら、次の換水まで6.5あたりをキープしてくれるようになりました。
大磯水槽の割にええでしょ?
まー、一週間やそこらで調子上がるはずもないんでね、たまたまとは思うけど、この前出てきた新芽の根元に早くも新芽が。
これは、とんでもないことなんすよ。
だって、導入が2019/11/26。
そっから出た葉っぱがたったの3枚ですよ。
2ヶ月に1枚出るか出ないか?!
それが、あーた、その三枚目から1週間ほどでもういっちょくる、ってんだから。
まぁでも、嬉しくは、ある。
あ、ちなみに、このくらいの大株、養生中、しかも成長遅い、となると、枯死していく葉っぱを摘むことは私にはできんのですよ。
葉脈だけになって、いつか消えるまで置いとく傾向。
ハスチ案件おわり。
最後に、左の丸のこと。
つまりは、せっかく導入したアクアチカ・ナローが目立たない!!
理由は簡単、姿はずいぶん違えど、同じ細葉でロゼットのシペルス・へルフェリーが、ライトグリーンだから!!
しかも、あーた、アジアの草だろが。
ここは、アフリカ・南米エリアですさかい、撤去させてもらいます〜。
で、こう。
でも、まあ、アクアチカ・ナローの形状からいって、背面を隠してくれることは無いだろうから、そこは、ちょっとペンディングで。
最終的に、こうなりました。
背面・側面が草で覆われるの待ち、の水槽です。
あ、全て終わって思いついたことが。
こやつを、ストック水槽から本水槽へ戻すことにしました。
ストック水槽はCO2無添加なので、葉ぶりも小さく、この草の最大の特徴も出ておりませんが、強烈に丈夫なやつなので、直ぐに本来の姿に戻るでありましょう。
次の更新(…う〜ん、一週間後かな?)では、こやつがモコってる姿をお見せできるかと存じます。
ではまた。