タイトルについて、音楽的な話を書こうと思ったまま、2〜3日経ったら内容を忘れました。
そんなもんすね。
ですが、本日はゴロゴロなしでカホンのみ運搬で仕事に向かっております。
故に、アコースティック楽器(カホン)の(運搬の)の明暗について。
ただの木の箱の楽器でありますが、ずーっと自作でやって参りました。
最終的にはスピーカーの素材で胴を作るようになりましたが、これは木が密であり、非常に重いです。
ゴロゴロ無しで運ぶ気になりません。
しかして、今年の3月のスペイン研修旅行時に、現地で購入したカホンは軽いのなんの。
腰の完治した私、このスペイン産カホンであれば、ゴロゴロは無用。
背たろうて(背負って)移動できるってもんです。
駅までの15〜20分なんの苦もなく歩けます。
木村作→厚い、重い。
スペイン産→薄い、軽い。
なんか良い例は無いですかねー。
思いつかんですが、無理やり例をあげますと、鉄下駄と木の下駄くらいの差はありますですよ…。
さて、そうすると音もだいぶ違うのか…て事ですが、単刀直入に言うと、
木村作→ホール向き
スペイン産→小会場向き
と言えます。
スペイン産のものは、音の立ち上がり、質感共に、生音〜小さい会場での拡声では、気持ち良いサウンドでありますが、ここ数回のホール使用(モチロン拡声有り)においては、マイク載りにおいて、木村作に軍配が上がります。
木村作のものは、厚胴につき、鳴らすのにそこそこのパワーと技術を要しますです。
そして、楽器としてのパワーに勝る、と。
楽器本来の持つポテンシャルからして、すなわち、太鼓全般における「遠鳴り度」において違いが生じているものとみました。
まー、とはいえ、バウンダリーマイクぶっ込んでのこの体たらくでは、いかな、楽器のパワーが弱いとは言え、芳しく無い状況ですので、音響さんとのコミュニケーションをもっと的確にせんとあきません。
以上、目的駅に到着につきこの辺で。
なお、「スペイン産カホン」とは、私の購入した個体についての、感想であって、スペイン産カホン全てに当てはまるわけではありませんので、悪しからず。
そして、この個体は相当気に入ってます。
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