祝100本目は、基本に戻って→換水!…だけではすまなかったってわけです。

アクアネタの100本目です。
 
やっぱ、節目には、基本に戻って換水についてエントリしますかねー
 
なんて、ぼんやり思ってたのですが、それでは欲望が満たされなかった、ていうか、何やかんやしようおもたら、換水は最後の作業になる訳で、本末をひっくり返して、「何やかや」の方を嬉々として書きます。
キキキ…。
 
 
まず、青丸部分。
ここにはガラス背面に、流木のナマケモノの爪のようになった先端部分を引っ掛けてつるしてあります。
そこに、ボルビティス ギニア の変わり葉を活着させておりますが、根っこやら葉やらにリシアがまとわりついて、フワフワのファーファになるので、更にそこに、生け花的に草を刺したりしてるんですが、まー、写真に撮ったら何のこっちゃ分かりませんな。
荒ぶるクリナムの後ろです。
 
下の画像は、青丸をちょっと拡大。赤丸はまた別のトピックなので後ほど。

それでも、よう分かりませんね。

結局、リシアと生け花状パールグラスのライトグリーンが、ボルビギニアを隠してしもうとる。
ならば、脱水!
 

↑保温のために飼育水を発泡へ。

何がいけられてたかと言うと、まずリシアのエセ低床、以前巨大化→撤去した、ニムファ・ゼンケリー・カンカン・グリーンの分球子株、アラグアイア・レッド・ロタラ、先般導入のアヌビアス・バリエガータの子株(半水中延命株)であります。
 
なんか〜、頭でっかちで、水流もここで妨げられるし…久々にやるか?やろうよ、マルガリータ。
↑根茎の迷路を、それから、流木がどんな形だったのかを確かめたかったのさ。
ほんまは、根茎だけのツルツル状態にしたかったけど、まー、入り組んでること。
こんなとこで、許しといたります。
 
ほいで、ニムファのちっこい球根を、根茎の網目に挟み込んでおきやす↓。
 
 
 

お次は、1個目の画像の黄色丸部分を攻めます。

アヌビアス・エリアです。
↓それを拡大。

さらに拡大(丸つけ忘れ)。
上伸したナナ・プチをカット×3、
白丸のバルテリー・ブロードを引っこ抜いたら結構育ってた。
ほんとは水槽はみ出すくらい大きくなる種類ですが、一旦死亡して根茎のかけらから蘇り中なので、まだ4センチくらい。↓

 

 
 

↓カットして、引っこ抜いて、発見、ぽっかり空き地。

うちの傾向として、草の壁で、その後ろが見えないアルアルです。

 

↓ついでに発見してしまった、レースプラントの、これはなんと呼ぶんでしたか、根塊?バルブだっけ?バルブは球根?要するに大事な部分。

完全に埋めたのに、完全に地表に出てます。
ま〜、ニムファの仲間違いましたかね?
でも、明らかに根っこは地中を進軍してる模様につき、スルー。
いじりすぎは良くないって、偉い人が言ってた。
 
おっと!
ここでいきなり、2枚目画像の赤丸部分に言及します。
赤丸部分はアラグアイア・レッド・ロタラの地植え株です。
成長が遅くて、ほぼ脇芽を出さ
ないので重宝しているのですが、それでもやはり成長はするわけで、高さが出ます。
例の、草の壁で後ろが見えないアルアルになっているので…、

視野のひらけたナナプチ伐採後のすぐ後ろへ。
 
ほいでから、伐採したナナプチをその後ろへ地植え。
 
ほいでから、その後ろへ、引っこ抜いたバルテリーを地植え。
 
あーー!

シダの前葉体を流木にくくりつけたのは、撮り忘れ。
↓こんなやつです。詳しくはこちら。
image
 
 
作業終了で、もっぺんビフォー↓
 

 

 
アフター↓
アラグアイア・レッド・ロタラの後ろで繁茂していた本ナローも、モシャッと姿を現してよかったです。こけてないと思ってたけど、白い細かい老眼では気にならないスポットゴケを掃除したので、心なしかクリアー(にこにこ)。
 
最後に忘れてならないのは、もっさり流木を取り出した時に一緒について来た、エビ・貝の救出。稚エビクラスが10程一緒について来てしまいましたが、このサイズを水槽に戻す時は細心の注意を払って茂みで放流しても、下手にピョン!と泳ぐので、スファエリクティス属の餌食になります。本日も二人ほど犠牲に…。
 

あと、うちの「やみくろ」たち。

いわゆるゲジ。
多分無数に住んでいらっしゃるのでしょうが、こう言う時しかお目にかかれません。
そして、彼らも放流。
こちらは、壊滅的に泳ぎが下手なので、草に着地させても、全ての魚たちに捕食されます。
我らアクアリストには、忌み嫌われる存在ですが、スカーレット・ジェムなんかは目を皿のようにして探してるようだし、それでも相当数存在しつつ、うちの水槽環境の一翼を担ってるので、駆除的な努力はしません。と言うか、それは徒労。
見た目マル虫だし、地面を覆い尽くすとかになれば、流石に鑑賞価値が下がりましょうが、彼らは基本見えないところで生活してはるんでね。
 
同様の理由で生存してるものに、カワコザラガイもおりますが、これもおそらくスカーレット・ジェムと、ひょっとするとスファエリクティス属も捕食してるので、一定数で落ち着いてはります。
 
さらにこれは同様の理由とは言い難いのですが、なぜか、ラムズは7〜8ミリ以上に育ちませんし、爆殖もなし。
かといって、稚貝も山ほどいるのに、なんでかな〜、というところ。
ここ数年にわたって、消えて言ったラムズたちの抜け殻はどこへ??
 
ひょっとして、永遠か?と見まごう、ph7.0〜7.2のこの世界は、今まで消えて言ったラムズたちの抜け殻によるものなんですかね〜
 


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