217: 賢者の病気②

昨日出ていた水カビは、私が帰って来た時、何かの拍子にポツッ!と取れて一安心…からの、グリーンFゴールド顆粒薬浴に入った。

が、今朝は昨日くらい立派なのが、二箇所復活していた。
もう一度調べると、水カビに病には、メチレンブルー…とある。
この二つの薬は、成分がばらけているので、併用してみたが、今回は水カビが魚体から剥離しそうもない。
更に調べると、カビを付けっ放しは良くない…とのことなので、手で摘んで取った。
そこで、ふと昨日魚体から剥離したカビのことを思い出す。
アレは、何処へ?
カビ菌がいる限り、また同じくカビが付くだろう。
良かれと思って設置した、テトラマイクロフィルターだが、フィルターが菌を吸い込み、吐き出すと言う悪循環を招くような気がしたので、撤去してシンプルにエアレのみにした。
着床してるかもわからんので、ストレス軽減の隠れ家的に突っ込んでた流木類も全撤去した。
可能な限りの、掃除をし、薬液を入れ替えた。
今度は、グリーンFゴールド顆粒のみ。
どうも、メチレンブルーは…と言う気がして。
すると、メチレンブルーの色がなくなった分、カビの取れた跡が良く見えた。
鰓腐り病も併発している。
様々な病気の根本原因となる、エロモナス、カラムナリスは、グリーンFゴールド顆粒で…というのは、くまこさんのブログで勉強させてもらった。
塩浴はしないこと。
しかし、ここで問題が。
Amazon、yahoo!、楽天等…ネットショッピング上、グリーンFゴールド顆粒が欠品である。
廃盤なのだろうか。
明日は、実店舗を探してみることにする。
それでも見つけられない場合は、どうしたものか。
グリーンFゴールド顆粒の成分=フラン系抗菌剤(ニトロフラゾン)とサルファ剤(スルファメラジンナトリウム)、これが両方入ってる薬が見つけられず、かつ、複数の薬剤で「合わせて一本!」しようかとおもったら、どちらか+塩化ナトリウム…というパターが多し。

塩化ナトリウムて、塩でしょ?
塩分濃度が高くなると、溶存酸素が減るとのことなので、入ってるもんは使いたくないわけで。

オキソリン酸を試してみたい気もするが、オキソリン酸の場合は、濃度を上げないとダメってことなんだけど、濃度がどのくらいか?というのがわからん…。

痛し痒し。


Pass the pulse!

6件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    レターパックで送りますよ。顆粒。いっぱい持ってるから。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >くまこさん
    有難うございます!

    …しかし、私の薬浴へ踏み切るタイミングが遅かったのでしょう。死なせてしまいました。
    産後の雌雄を2ペア、立て続けに死なせてしまい、僕はスファエリクティス属を飼育してはいけないのかな、と思い始めています。

    とはいえ、やはり、まだ元気な魚たちのために、「常備しておかねばならない」と思いますので、明日は実店舗を回ってみます。

    頂いたコメントに、で恐縮ですが、二、三質問させていただけますでしょうか?

    今回もし闘病が長引くにも関わらず、「顆粒」が手に入らなかった…とした場合、同様の効果を期待して、フラン系抗菌剤(ex.エルバージュエース)と、サルファ剤(ex.ハイートロピカル)を併用することは可能だったでしょうか?
    …ただ、ハイートロピカルは、その他にアクリノールと塩化ナトリウムが含有されているとの事でして、塩・・・やっぱりNGでしょうかね。。。
    どうも、塩化ナトリウムは色んな薬に含有されているようですが・・・

  3. SECRET: 0
    PASS:
    フラン剤 オキソリン酸 併用
    という単語を3つ合わせて検索してみて下さい。

    成分が異なるので、顆粒と液体の黄色い薬は混ざってもOKだし両方使えるのです。

    他の薬も、混ざっていけないものは無いです。
    成分が重複するから混ぜると魚が死ぬ、というほどのものは無いです。

    私も初期のころはオキソリン酸からの変更は
    ある程度の水換えをお勧めしていたのですが
    つい先日、針病のような症状を起こして
    尾鰭が棒のようになってしまったティミカに
    オキソリン酸を使って3日経っても変化が無かったので
    そこにグリーンFゴールド顆粒を追加で入れました。
    今は元気に本水槽で泳いでいますよ。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >キムキム パパ木村 木村君さん

    同じ用途の薬なので、どちらか1つならオキソリン酸と併用して使えます。
    アクリノールは殺菌剤です。
    すり傷がある時、寄生虫の噛み傷などに有効です。
    医薬品に含まれる塩分濃度についてはほぼ除外して考えて差し支えない濃度で
    それが2倍になっても
    別途に塩を添加しない限りは、薬のほうが先に効く筈です。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    >くまこさん

    詳しくご説明頂き有難うございました!
    既に仕事に出ており、ただ今、合間に個人ショップ巡ったところ、1店舗に「顆粒」の小さい方が2パッケージあったので、購入しました。

    大型店は移動中に電話問い合わせしたところ、製造工場の問題で生産ストップしているとのこと。
    しばらく購入は困難な模様です。

    取り急ぎ、移動中のご報告です。

    3点検索の件、ありがとうございます。
    帰宅したら勉強します!

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >くまこさん
    こんばんは!
    今回は色々と有難うございました。

    3点検索してみました。
    フラン系抗菌剤、サルファ剤、オキソリン酸、この三つは、抗菌対象がそれぞれ異なるので、併用は大丈夫どころか、あちらが効かなくばこちら…といった具合に、むしろ推奨されるのですね。

    薬剤に含まれる塩についてのご説明も、大変参考になりました。
    そこから、薬自体に含まれる、成分の含有量にも留意!なんだなぁ…と。
    私は数字音痴にも程がありまして、ついつい、そちらへの対処が手薄になりがちです。

    その後、ホムセンにも、「顆粒」の捜索に足を伸ばしましたが、2店舗で空振りでした。
    昼間電話した、ペットショップ大型チェーン2社も、担当者の話ぶりからして、各店舗欠品の気配です。

    欠品に関する理由として、
    ・製造工場の問題(詳しくは不明)
    ・中国から輸入の原料が、輸入できなくなったので、製造できない。
    という、二つの説?を効かせて頂きました。
    何れにせよ、再発の目処は立っていないようです。

    結局のところ、「顆粒」と「リキッド」を購入しました。
    当面の備えになりそうです。

    有難うございました!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です