266:発作的に大手術。

仕事の日程とか、時間前に到着とか、徹底してる方なんですよ。
5分とか遅れるのは、なんとも思わない人もいらっしゃるし、日程すり合わせて数日経ってから「先約入ってるの忘れてた」というフレーズに遭遇する事もあります。
僕はそれはないかな〜。
先約優先…の倫理もずーと守ってます。
後発の依頼の方が、無茶苦茶条件良かったりしても。
そんなわけで、今日は今日とて現場入り。
昨日は久々の、ばりばりポピュラーミュージックパーカッションのセットで、20曲譜面ガン見の演奏でしたが、本日はフラメンコパーカッションにつき、機材も衣装も総入れ替えで現場入り。
ところが…。
一年早く現場入りしてしもたのです。
詳述は避けますが、すれ違いだらけなら気付いたものを、逆に少しのすれ違いと、まともなコミュニュケーションが混在した模様。
それから、なんといってもコロナのおかげで、延期、中止のみならず、急に降ってきた仕事が混在した10月、11月。
脳が沸いてたとしか言いようがありません。
失意のまま、先約至上主義の為にお断りしたお仕事先に謝罪し、計らずも訪れた空き時間で、やりかけのジェンベの皮の張り替えを…と思ったら、家中探しても、作業に必要なプライヤーが無い…。
なんとも、はぁ…な状況だったので、心の平静を取り戻すため、衝動的に水槽に手を加えました。
これはかなり勇気のいった作業。

中央にある、モスに覆われた巨石を撤去するのです。

アクアリストが一度は手にするモスですが、我が水槽ではお荷物になっており、この巨石についたモスは、剥がしても剥がしても必ず甦り、ここのところは諦めてツーブロックにしてお茶を濁してたのです。
この巨石がある限りは、モスは駆逐できない…。
しかし、この巨石、土留めの役割もしており、これを撤去すれば大磯が崩れて化粧砂の上に覆い被さることは、火を見るより明らか。
何某かで、土留めの役割をせねばならない。
しかし、石で代わりにすれば、また同じ事がおこる…。
目をつけたのは、最後尾で草の陰になり、ほぼ目に触れることはないミクロソリウムの木。

なかなかのサイズ感。

しかし、これは長すぎる。
その台座となっていた、本ナロー流木??

これに最前線で茂られたら、今ある前景草が見えないよ…。

ならば、もう最後となった流木片とアヌビアス キリンで、なんとかするか…。
取り敢えず撤去!

拳大、ごっつー。

でも、撤去したことで硬度はちょい下がるね。
このくらいのサイズだと。
で、こう↓

もうウチには大磯がないので補填は出来ぬ。

現状は、草の根っこが土留めになって、大石が、抑えていた底床を留めているが、時間が経っても地形をキープできるかどうかは、神のみぞ知る。
最終的にこうなりました。

なんとのう、アヌビアス ・キリンのおかげで、大石の影に据えてた植木鉢も見えないようにカバー出来た感じ。

悪くない。

はてさて、これで立ち上げ時に使ったものの撤去された石たちは、チャームの発泡箱(大)を溢れるまでになりましたな。
ついでに、嬉しい変化としましては…
アマゾニア植木鉢で養生し出したブセファランドラsp.メタルグリッターが復活してきた。

同ディープパープル、一応新芽展開。

フラミンゴはこの水槽で3枚目の葉を出しました。


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