Cuica、クイッカ、或いはクイーカと呼ばれる楽器。

本日録音のお仕事で、クイーカという楽器を使ったのですが、一般的には珍しい楽器ですので、御存じない方のために御紹介をば。

(ウィキのコピペなので、リンクをクリックするとウィキに飛びます)



クイーカ
(:Cuíca, Cuíga)は、打楽器に分類される楽器の一種。クイカとも書く。片面太鼓の皮の内側中央に、皮に垂直に短い棒を取り付けた楽器である。この棒をぬらした手やしめった布でこすり振動させることにより、振動を皮に伝え、独特の音を出す。棒を挟む指の力を調整したり、もう一方の手で皮の張力を調整することで音の高低を作ることができる。

サンバなどのブラジル音楽に多く使われる。

類似の楽器にライオンズローア、ドイツに古くから伝わるワルトトイフェルがある。

クイーカの音は特徴的であり、NHKの番組、『できるかな』の「ゴン太」の声として用いられた。

そうです。ごんた君の声として有名です。

「ぬらした手でこする」、というのは音が出ない事もありませんが、演奏には不向きだと思います。

なので、布を湿らせて使う事になるのですが、この布を、前々から良い良いと聞いていたセーム革に替えたところ、確かにやりやすく、音も良いような気がしました。

ホームセンターで売っている洗車用のセーム革です。

念のため、天然のものと合成ものを試してみたのですが、合成のものの方が良いようです。

しかし、普通の布より乾燥するのが早い気がしましたが、そういえば、バツカーダ(サンバの打楽器隊)などでは、水を含ませたスポンジを常備しておかなければならないとか、竹ひごの中に銅線を仕込むのが流行りだとか(2005年時)、東京の○メラアダという楽器店で、一時間ほどお話を伺った覚えがあります。

ブラジルの達人はこれでメロディを奏でてしまったりするのでびっくりします。

・・・う~む、不本意なエントリであります。


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