11時⇔23時。

この日は小泉ニロさんの録音に行ってまいりました。
十数曲、総トラック数にして56トラックの重ね録りであります。
これだけの物量を録音したのはシャンゴ以来です。

そして、ブログのネタに・・・と頂いたメールに列挙していただいた楽器は以下の通り・・・。

OK トライアングルOK アゴゴウッドブロックOK ザブンバOk カバサOK ウッドシェイカーOK コンガOK カバサOK シェイカーOk チャチャベルOK タンタンOK フロアタムOK カバサOK ザブンバOK ウドゥーOK タンボリンOk ザブンバOK シェイカーOk シェイカーOk トライアングルOk パンデイロOk アゴゴOk ビブラスラップOk タンボリンOk ティンパレスOK ザブンバOk  チャチャベルOkビッグシェイカー 【←はニロさん】Ok シェイカーOk アゴゴOK トライアングルOK ボンゴOk モンキ-タンバリンOK コンガOK ジャンベOk ビブラスラップOK ティンパレスOK カシシOK コンガOK カシシOk アゴゴOk トライアングルOK モンキータンバリンOK ウインドチャイムOK コンガOk サイレンホイッスルOK クイーカOk  タンタンOK コンガOk シェイカーOK ウインドチャイムOkガンゼイロOKタンバリンOkパンデイロOkタンタンOk ジャンベOK ギロ

同じ楽器が何度か出てまいりますが、違う曲で同種の楽器と言う事で楽器は「延べ」で、トラックは別と・・・。

と、どうしても打楽器の話になってしますのですが、「ザブンバ」と記載されている楽器は本来ブラジル北東部の音楽(サンバとは異なる)に使われる低音打楽器ですが、これはスルド的に使用しました。

ブラジル音楽のグループに参加させていただいていた頃、レコーディングやライブの現場でスルドという楽器の音をとるのが中々難しかった記憶があり、また、別のとあるレコーディングの際には、スルド二本で作ったアンサンブルを演奏する際に、楽器不足により一台をザブンバで代用したところ、ナマの聴覚上のチューニングは「スルド=低」、「ザブンバ=高」で揃えたのに、いざ録音してみると、何度やってもスピーカーから流れてくる録り音が逆の音程・・・というような経験があり・・・。
それからスルド的な音を指定された時にはザブンバで演奏するようになりました。

それからジャンベ(ジェンベ)。
これもトラディショナルなものではなくて、最近お気に入りのREMOジャンベです。
これも今回わけ合って登場しましたが、これについてはまたの機会と言う事で・・・。

   クイーカ(ゴンタ君の声です)!

以前クイーカについてのエントリを書きましたが、今回はクイーカ合宿をして参戦いたしました!
というのも、参考資料で聴いたのが、よせば良いのにトリオ・モコトと言うバンドのCD及び映像で、『三月の水』の唄メロ(しかも転調あり)をクイーカでやってたり、 同様に『雨に歌えば』も唄メロを・・・って、もう・・・。

そんな訳で、いかにに高低の落差をつけるかに焦点を絞って練習してみたのですが、ハイピッチの音は出せるようになったものの、リラックスした状態で力をいれずに音を出せるようになるのに数日掛かりました・・・。

リサーチの結果、ハイピッチで攻めるのがメイン・ストリームのようですが、肩の荷が下りたのは、ブラジリアン、ドラム&パーカッション奏者、DOM UM ROMAO(ドン・ウン・ロマン) のアルバムを聴いて・・・。

音程低っ。

・・・そうか、結局音に理由があればそれで良いのか・・・と、何となく分かってはいるのですが、何となくハイピッチにチャレンジしてしまう私がおります。

・・・民族楽器(奏者)的ミステリー。

The Complete Muse Recordings/Dom Um Romao


Pass the pulse!

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