昨年末辺りから、愛用のカホンが鳴らなくなって来た…。
ベースカホンについては、改良につぐ改良で試行錯誤の途上につき、鳴らなくなるほどは酷使されないまま次の楽器へスイッチされていっているのですが、標準的なサイズのものに関しては、同じ楽器ばかり使っており、ある日急に鳴らなくなりました。
カホンは、99%マイクで録りますから、音色が安定していれば、さほど問題がないように思われるかもしれませんが、そういうもんでは無いです。
そんなわけで、古い打面に今までの御礼をし、新しい打面を作りました。
試しに打ってみますと、やはり「鳴り」が戻ってきましたが、引退した打面とは苦楽(苦苦?)をともにして参りましたので、寂しいです。
僕は楽器の扱いが雑、且つ、思い入れもドライなな方なので、このように思うのは初めてです。