- THE JAPANESE TRADITION ~日本の形~
いやいや、天下国家を論ずるわけではございません。
- ご近所の奥様より、面白い動画があるというタレコミを頂きまして・・・。
内容はといいますと、日本の文化にスポットを当てて、それを解説していくというものですが、見はじめは、
「間違った知識を持った外国人が作った、日本の様々な場面での作法の解説DVD」
といった作りになっているのですが、進んでいくうちに、「ん?日本人が作ったのか?」、「お笑い?」としか思えないほどエスカレートしていきます。
と言うか、画面には英語の字幕で、音声は日本語なので、「日本人による、日本人の為の・・・」教則DVD的体裁。
ところが、内容は聞こえてくる日本語から理解しているのに、頭の中は字幕を読んで理解しているような感覚で、そんな、配線があべこべになったような錯覚(?)を起こさせるところがスゴイ、と思いました。
考えてやってるのかな・・・。
僕は、昔の映画などでよくあった、外国人による間違った日本理解を見るのが好きなので、特に前半が好き。
あ、前半といっても、『日本の形』は大枠で、その中に具体的なテーマがあります。
リンク先のアマゾンDVDには、内容:「宴」、「箸」、「折り紙」、「夏休み」、「お盆」、「お茶」、「謝罪」、「おにぎり」、「手締」 とありますね。
・・・別に買わなくても、例のサイトに行けば見れるらしいです。
ほんで、これはラーメンズって言うユニットが作ったものらしく、何やかや組み合わせで検索してみますと、2006年1月には、この動画に関する記事が合ったりして、ほんとに世の中いろんなことがあります。
ホントは直接動画貼りたいんですけどね・・・、やめときます。
あぁ、形で思い出した。
先日お会いした、フルーティストのKさんが、「涙の音型」のお話をしてくれまして、僕は全然そんな事知らなくてですね、そのネーミングの美しさにドキッとしたのですけれども、僕は一つのくくり方として、(乱暴な括りですけど)クラシック音楽は天上へ向かう音楽だと思っていて、しかしながら、「涙の音型」というのは下降の音型であって、地へ向かうものである、というような話だったと勝手に解釈してしまったのですが、合うてるでしょうか。
ほんで、ちょこっと調べてみましたら、
当時の哲学では、涙は「土」から生まれた人間が、「空気」を呼吸し悲しみの「炎」に身を焦がして、涙という「水」が生まれる、つまり、自然界の四大元素を含む稀有な物質と考えられたのでした。
といった記述を発見して、面白いな~、と思ったり、実際の音も下がっているということは、譜面のおたまじゃくしも下がっているわけで、それも涙に見えるとか見えないとか・・・。
星座なんかでも思うんですが、あんな夜空の点々を結んで、鳥だ、熊だ、ケンタウロスだと、よくも考えたものだと、ホント人間の想像力ってのはすごいものですな~、となぞの締めくくりをして今日はこの辺で失礼いたします。
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ハンバーグ イスラム教 死亡したイラクの 」と主張 任期は年
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「日本の形」たのしそうですね。
そんなに誤解釈されている国って世界的に見て珍しいんでしょうかね?
飛行家のリンドバーグの奥さんアン=モロー=リンドバーグから観た日本の姿は、的確なような気がします。70年も前の話ですけどね~。
ちなみに、「翼よ、北に」という本です。
それにしても、きむやんさん「ほんで、」を連発していらっしゃいますが、それって福井弁ですか?
もし、そのつもりなら・・・先日の「ほやほや」の続きです^^
ほやほや・・・・・・・そやそや
ほやって・・・・・・・・そやねん
ほうなんやって・・・そうやねん
ほやの・・・・・・・・・・そうや
ほやけど・・・・・・・・そやけど
ほうやっけ?・・・・・そうなん?
ほうやったっけ?・・そうやったん?
関西弁が解らないので合っているかどうか不安ですが、、、やっぱり、まぬけな感じ。
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>ほやほや!さま
リンドバーグの奥方の本、面白そうですね。
70年前という事は、古きよき日本の姿が満載なんでしょうかね。
「ほんで」は、ごく自然に出ている言葉でして、関西弁で普通に使えると思うのですが、僕は生粋の関西人ではないので、微妙に自信が無かったりします。
でも、関西弁と思います・・・たぶん。
それにしても、福井弁は「ほ」が大活躍ですね!
因みに、変換された関西弁の「そ」の部分は、「そ」の口の形で、「せ」を発音するというか、
「そ」と「せ」を1:9くらいで混ぜるというか、そんな感じにするとより関西弁ぽくなると思います。
なので、「そうやねん」というよりは、「せやねん」となります。
福井弁はほんわかなのに対して、関西弁はせっかちですね。
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キムキムさんの講義は!
関西の方はしゃべるのがとても速くて、ときどきなにが起こったのか、なんで笑っているのか解らなくて悲しいときもありますが、
東京に4年住んでいたときには味わえなかった「人の温かさ」をバリバリ感じます。
ほとんどの地方出身者は標準語らしきものを話していましたが、神戸、大阪出身の同級生は4年間、関西弁で通してました。
これはもう、第二日本語だと認識した方がいいかもしれませんね。
「翼よ、北に」は「ラストサムライ」のように美しすぎる表現は、一切ありませんが、
当時の日本人の礼儀正しさやかわいらしい一面、そしてアンの素敵な感性から紡ぎだされる日本の情景を表現した言葉は、日本人の私の琴線に触れまくりでした。
またこの本の中で、世界各国の別れを意味する言葉で、
日本の「さよなら」が一番美しいと書いていて、
その理由というか意味を知って、ますます感じ入り候。でした。
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>ほやほや!さま
ははは。そうなんですよね。
関西人て、他の地域に住んでも言葉は、変わらないというか、変えたくないというか・・・。
それが、良いとこでもあり、悪いとこでもあり・・・。
自分の言葉が好きっていう面と、標準語や他の方言を使うのが照れくさいっていう面と、あとはK・Yですかね。
そうですね。
僕も第二日本語だと思います。
標準語ってのは、江戸っ子の言葉とは違うような気がしますし、東京には、「標準語・なんか東京の言葉・べらんめぇ」の三種類があるような気がします。
僕は住んだ事がないのでイメージですが・・・。
で、最近ふと思うのですが、その東京、それから関西圏を除いた地域は、北海道も、東北も北陸も九州も同じイントネーションと言うかメロディを感じます(山陰・広島・岡山は関西メロでした)。
もちろん、各々の特別な方言の言い方はあるわけですが、全体を流れるラインが同質なような気がします。
僕のちょっとした行脚の中での経験則なので、ま、お話半分に!というところですが、割とどこへ訪れても懐かしい言葉のメロディが聞けます。
さすがに沖縄とかは別世界なんでしょうけど・・・。
おっとっと、取り止めがなくなってまいりました。
本のお話、ますます興味深いです。
>世界各国の別れを意味する言葉で、日本の「さよなら」が一番美しい
これは、僕の琴線に触れまくりです。
そのくだりを何としても読まねばならないと、心に決めた木村でした。
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きむきむさんは、イントネーションはメロディとして聞こえてくるんですね^^
ますます興味津々です!
最近、韓国語を耳にする機会が多いですけど、北陸のメロディは韓国のものと似ているところが多いなぁと感じます。
何かで、北陸は、古くは縄文時代から渡来人が多くやってきて受け皿になった地域だと知り、私も実は大陸系の人間かなと思ったりします。
それから、「翼よ、北に」は私の読んだものでよろしければ、いつでもお送りますのでどうぞなんなりとおっしゃってくださいませ^^
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>ほやほや!さま
我々には、古来の渡来人の血は確実に残っているでしょうね。
更に遡ると、地続きだった頃には同じ種だったものが、大陸が分かれてそれぞれ進化したということなのでしょうか・・・(よく知らないのですが)。
それが、くにとしての個性が出て行くのは面白いなぁ、と思うのですが、やっぱり風土が関係しているのかな、と思います。
そういう意味では、「美しい国日本」というスローガンは好きです。
・・・いやぁ、本は自分で買いまする・・・。
それでは、あまりにも申し訳ないですぅ!!!
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いい響き。私も、好きです。
藤原正彦さんの「国家の品格」は当たり前の日本人をズバリ書いていることが、痛快でした。
彼の文にはリズムがあって、とても読みやすかった。
ロマン溢れるこの言葉を使うにふさわしい政治家がいないことが寂しいです。
本のことは、じゃ~お任せしますね^^
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「国家の品格」良い本でしたね。
ん?
そういえば、風土云々はあの本に書かれていたことのような気も・・・。
しかし、今となってはそうとしか思えないんです。
私的にかなりピンと来たんでしょうね。
あの本は教科書にしても良いんではないか、とさえ思います。
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「国家の品格」を、教科書にしてくれるような柔らか~い頭の人が文部省にいてくれたら、日本の未来は明るいのにね。
真剣に頷いたり、クスッと笑えたり、子供達ももりもり元気になると思います。
ちなみに、朋佑(弟)はこの本を読んでから、完璧な日本かぶれになり、ずーっと剣道の道着をパジャマにしていてます。
何にでもそうですけど、うんうん^^と頷き合えるってことは、気分のいいことですよね^^
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ほやほや!様
ほんまですね。
むしろ、大人の方が皆で読んだらいいのにな~、と思います。
しかし、道着がパジャマとは!
忍者避けにもなりそうですね。
泥棒もびっくり、みたいな・・・。
ちなみに、「んだ、んだ」=会津弁でございまするよ!
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あら^^;
会津弁はとっても愛嬌があっていいですよね。
うなずきながら言うと、「んだんだ」はとっても自然な感じです。
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>ほやほや!さま
確かに他の地方の方からみるとそうみたいです。
学生時代に実家と電話をしていて、たまたま彼女さんが横にいたのですが、やりとりのなかで、
「んだ~」
というのが出たら、「かわいい~」といわれましたわ。
甘酸っぱいですな~。
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「んだ~」ですか~
深ーく頷いてますね~いいですね~^^
それを、彼女が聞いて「かわいい~」ですか~
その一瞬が良いな~*^^*
学生時代ってね~伝達不足気味なところがまたよかったですね~
ちなみに福井の人は「ほやっての~」と頷きます。
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はい。
伝達不足気味なのは、人物が特定されないようにです。
そうですか。
福井弁になると、文字数がふえますね~。
やっぱ、東北は口あけるのが億劫なんですかね。
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寒いですもんね。一言で感情も表現されいて可愛らしくて素晴らしい!
えっとですね、伝達不足気味と申しましたのは、
私の学生時代全般が、気持ちを上手く伝えられずに終り、今でも、答えが出ていない事象が何件かあるな~ということでございます。
福井弁がまだ残っていて、へんてこりんなメロディで話していた頃もありましたから。
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あらら、読み間違えましたか。
>今でも答えの出ていない事象・・・。
そういうものを保持しておられるのは凄いです。
僕も答えの無いことだらけで難しいな~、と思っているのですが、何となくある答えに気づかないフリをしていたりもします。
あらら・・・。
あらら・・・。