うちは炊飯器というものがありませんで、ご飯もパスタ圧力釜です。
ご飯は炊飯器で炊いた方が良いのか圧力釜の方が良いのか(おいしいのか)、さぁ、よく分らないのですが、4合でも5合でも、15分あれば炊けるので早いような気がします。
間、蒸らしに少々時間は要るわけですが。
パスタは確実に圧力釜の方がうまいです。
同じ乾麺でも普通に湯掻いたのと圧力釜でやったのでは、モチモチ感の違いは歴然です。
あ、パスタで思い出しました。
現在の主食がパスタ、というのは度々ブログでも書いたのですが、学生時代もそうでした。
現在はコスト・パフォーマンス及び諸々の理由からなのですが、学生時代のそれは、炊飯器が壊れたことによるものです。
何故に壊れたかというと、ご飯を炊こうと米を研いで水をはって、後はスイッチを押すだけの状態になったところで、もう理由は忘れましたが作業が中断しまして、そのままそれが三日経ち、もうおいしくないだろうとスイッチを押すのをやめ、更に一週間経ち、腐っているのではないかと、空けるのをためらい、そのまま時が過ぎること1年半・・・。
その間、開かずの間ならぬ開かずの炊飯器となった物体は、6畳一間のベッドの横が定位置となったのでありました。
そして、ある日帰宅すると異臭が・・・。
開かずの炊飯器は、中に入っていた水と米(元)の腐食によって内側から食い破られ、その内容物が漏れ出でたと・・・。
そして、半径1メートルほどのカーペットが切除され、その物体はというとあまりの匂いにどう処分したのか憶えておりません。
そこから、毎日の電気ポット「再沸騰ボタン」連打による、第一次スパブーム(1995~1997)が、電気ポットに詰まったパスタくずによって故障するまでの間訪れました。
・・・大きく話を戻しまして、圧力釜です。
先日、米を炊いている間に何かを部屋に取りに行ったのですが、当時合宿中だったクイーカ(楽器)を何気に手にとって見ました。
・・・コレが大きな間違いで、ウホウホ に熱中してしまったのですね。
30分ぐらいはそうしていたのでしょうか。
何やら、香ばしい匂いが自室まで・・・。
だ!!!
米!
自室を出ますとうっすらと煙が立ちこめ、匂いは更に香ばしく・・・。
相変わらずシュッシュカ言い続けている圧力釜は心なしか膨らんでいるような・・・。
危険危険。
取りあえず、放水にて冷却(ブシュ~)。
釜内の圧が納まったのを目視しつつ、内容物の確認。↓
こ、これはちょっと焦げ目のパンケーキですか・・・?
墨(元米)。
釜内に付着するものとばかり思っていましたが、ぺこんと円盤が剥がれ落ちたのでありました。
この日はカレーの火もつけっぱなしで放置してしまい、非常に香ばしいカレーになってしまいました。
教訓・・・火を使う時は楽器は見るな。