どうしても大型機材を複数使用する関係上、車での移動を余儀なくされるのですが、今日はボンゴとギロだけ持っていけばよかったので、電車移動に決定。
駅までの道のりはをウォーキングの代用として、また、電車内は普段殆どしない読書の時間に充て、非常に充実した気分になりました。
そして、本日の本はと申しますと、
PHP文庫です。一昨日のブログで、桑田真澄が投球術に古武術を取り入れているという事に興味を持ち、対談形式ならさくさく読めるかと思い、昨日アマゾンで購入。
本日午前中に届いたので、ちょうど良く電車移動のお供にいたしました。
半分くらい読んだのですが、ヨイショが多く、若干食傷気味なのですが、「鎬(しのぎ)を削る」の「しのぎ」が、日本刀の部位を表す言葉であるとか、「へ~」という箇所がちりばめられているので、なかなかおもしろいです。
太鼓叩きとしては、体の使い方とか精神論に興味があるのですが、著者の二人がとんでもないオタクでして、日本刀の種類から製造法から、話が止まりません(それ以外にも、囚人の人体を使った試し斬りの話で盛り上がるなど、現代の常識では推し量れないお話もあります。まぁ、扱っている分野が武術ですから、そういった話も出てしかるべきなのでしょうが)。
早く体術などの方向に話が行ってほしいのですが・・・。
なんにせよ、面白そうな方向ではあります。
さて、「手裏剣」も、武術の一つであり、現在ではスポーツ手裏剣なるものもあるのは、皆様ご存知でしたでしょうか?
一般的なイメージは、忍者が手のひらから「シュッ、シュッ」というものと思うのですが、あのタイプは車剣と言うらしいです。
どちらかと言うと、この車剣よりも、棒状の棒手裏剣の方がメジャーなようです。
因みに、手裏剣の語源は手の裏(うち)に隠された剣、或いは手(シュ)から離(リ)れる剣(ケン)ということらしいです。
この本にはその打ち方(打剣:投げるとは言わないようです)も書いてありますが、とっても難しそうです。
今調べてみましたら、ウィキペディアにも記述がありましたので、興味のある方はこちらをどうぞ。
お!なんとなく目指す「雑学ブログ」の方面に近づいてまいりました。
このブログはどこから来てどこへ行くのか・・・、そんな事は気にせず、無軌道に、そして無反省にエントリを重ねて生きたい。
そう思うのであります・・・。
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実に興味深く面白そうな書ですね。
オレ、まだまだマンガっ子っす。
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まいど。
コメントかたじけない。
マンガは連載ものが多いから、いったん読まなくなってしまうと、復帰できないのです。
次の号を待つ根気がなくなってしまった・・・ずぼらなんだかせっかちなんだか。
なんか面白いのあったら教えてね!