つれづれ更新。

一昨日ガソリン・スタンドに並ぶ車が目立ちだし、今日は幹線道路のセルフや安めのスタンドには長蛇の列。
3車線のうち一車線は完全にその為に塞がっており、随分今日は混んでるなと思ってはいたんです。

たかが一回の給油でそんなに変わりますかいな、と半ばしらけた目で見ておりましたが、よくよく考えれば、概ね5円+25円の30円値上げ、私の車であれば1度に4~50リットル給油するので1200~1500は差が出ると・・・あかんあかん、あっしも入れます・並びます。

ていうか、この前見たニュースの1コーナー、値上げ直前のレポートだったのですが、何か大きい高級車に乗ったセレブ風奥さんに
「今入れといたら200円とか違ってきますからね~」
とか言わせてたわけですが、ぜんぜん違うがな。

それから、GWに旅行に出かける夫婦をどこからか見繕ってきて、
「今回の走行距離、470キロ。リッター10走るから、47リットルの給油。今の価格と値上げしてからの価格を比較すると、1200円違う」
とも。

前者については、
「あ、差額ってそんなもん?」
と思わされるし、

後者については、
「旅行なんだから、1200円くらいの変動はやむなし」
という印象を受ける。

ところが、前者については大きく計算が間違っているし、後者については、日常的に車を使用していないユーザーを取り上げており、どうも、ナマの悲鳴とはいい難く、

ま、この程度でしかないんですよ、影響は

とでも言いたげに聞こえたわけですが、印象操作的依頼でもされてるんだろうか、と思ったりする内容ですな、どうも。
多分運輸業界なんかを取り上げたほうが、よっぽど切実な声が聞かれた筈。

そもそも、特定財源を使って、190日/年・25000円/一回をタクシー帰宅とかしてたりする国交省職員がいたりして、この場合はそれだけ激務でお国のために働いてくださっている、という可能性があるにはありますが、社ホ庁関係でも年金横領してた職員についてのニュースが一件や二件ではなかったのでは?と思うと、そら、信じろってぇのが無茶ですぜ、だんな。

一般財源化するからといって、はい、そうですか、というのはちょっと・・・。
地方の財源が・・・とかいうのも、今までポッケナイナイしてた分があるでしょうが、それ返済したらどうなんでしょう。

暫定税率期限切れの際に、その後の財政難を見越して

「これからは真に必要な道路から作っていく」

ということをポロっと言ってしまった○○県のお役人がいましたが、そんな感じで利権と集票マシンが絡み合って・・・、ってイライラします。

でも、本当にイライラしたのは、今日のガソリンスタンド渋滞。
出先からの帰り、高速を降りて渋滞ポイントは2箇所あった。

そこまでは、安売りスタンドの位置を知っていたから容易に予想できたのですが、そのすぐ先にもう一つ込み合ったポイントが・・・。

視界が開けたそこには、明らかにスタンド渋滞が原因と思われる交通事故。
横倒しになった原付と、倒れて動けない運転手。
相手の車。

?何でこの人は怪我をしなくてはならなかったのか?

「それは、風が吹けば・・・の論理だよ」

といえばそうかも知れないし、「不注意」の一言で片付けることが出来るのかもしれない・・・、

・・・・いや、そうは思えなかったです

あの事故と、「タクシー25000円/一回」は繋がっているし、更には年金着服とだって繋がっていて、誰もがあの負傷者になりうる。

・・・そんなことを考えてイライラしていました。

偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 3)/勝谷 誠彦


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