先日の大雨の後の晴れ間。
塵が雨で一掃された空間というのは、全てがクリアーに目に映り、すがすがしい気分であります。
そんな日には、奥羽山脈より内陸にある為に一年を通じて雨・曇りが多いわが故郷を思い出すのですが(何気に『レース鳩』のうんちくであったりもして)、幼児期の性向を思い出しました。
今想像すると、微妙におぞましかったりもするのですが・・・。
今のおやつは、チョコレートやスナック菓子がメインなのかな、なんて勝手に思っているのですが、その時分の我が家では、醤油煎餅が常備&好物でありました。
実は醤油煎餅にも色々な食べ方がありまして、
・普通に前歯で砕いて奥歯でかむ。
・醤油部分だけ先にねぶりつくし、そのあと、生地部分だけ頂く。
・表面に水を塗布して、ふにゃふにゃになったところを食す(濡れおかきの先駆?)。
・開封したあと、密閉せずに1~2週間放置して、しけったものを食べる(しかし、この場合ニョロニョロが発生する場合があるので要注意)。
・・・そして、禁断の「にゃににゃに」。
この食べ方をするには、筋向こうの伊藤のおばちゃんの手を借りなければなりません。
すなわち煎餅を、
「にゃににゃにして~」
と持っていて、伊藤さんに噛み潰してペースト状にしてもらうわけですな・・・。
・・・その他、私のこだわりの食べ方、まだ二、三ありまして、
柿の種は、前歯だけを使って素早く(ウサギのイメージです)、コリコリコリとやるだけで呑み込む、とか、カップ焼きそばは必ず、冷め切ってから食べる、と言うか、これも噛まずにに呑み込むとか・・・・。
いや~、非常に無理矢理の感があるエントリでありましたが、
皆様は、こだわりの食べ方、ありますか?
・・・なんて、無理矢理締めくくってみたりして。
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私の子供の頃の柿の種の食べ方。
手の10本の指先(ちょっと舐めて)に全部 柿の種を付けて 食べる。。。。でした。
コロンやパピロはまわりの部分を歯で少しずつめくりながら クリームきわきわまで頑張る。
もしくはクリームをいきなりずぼっと吸ってしまう。(むせるので要注意) その空洞になったパピロで牛乳を飲み、ふやけたパピロを楽しむ。まさに楽しさ3倍です。
しかし、近所のおばあちゃんの「にゃににゃに」….は すごいです。かなりのマニアですね。
うちでは それに近いのが「くちゃくちゃピー」 と呼ばれる食べ方で、子供が噛み切れないものを親が噛んでやわらかくして 口移しで子供に食べさせる…ということです。ピーは鳥のヒナのイメージなのでしょうか。
私の離乳食はすべて父親のくちゃくちゃピーでした。虫歯予防の為、チューも許されない今の子育てでは考えられないことですな。
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お!
これはこれは。コメント有難うございます。
いや~、やはりいろんな趣向を凝らしているのですな~、みなさん。
個人的にはロールものを一枚ずつめくっていく気持ちはよく分かりますわ。
「にゃににゃに」は、方言なのか、木村界隈の造語だったのか定かではないのですが、仰るとおり、最近の虫歯予防・シンドローム的には無理そう。
つうか、いつのころからか、抗菌滅菌ものが多すぎて、そんな事では抵抗力がつかんで、しかし。
というのは間違ってるのかな~。