家人が遅く私が早い。
帰宅の話です。
ならば、夕餉を作って進ぜようと。
折しも本日ひな祭りにつき、ちらし寿司と、蛤のお吸い物に挑戦。
あらかじめお断りしますが、画像はありません。
写真を撮る余裕など…
ない!
そもそも、家事分担制の我が家にとっては朝食夕食は家人担当&昼は各々がデフォ。
故に久々の晩飯作りなり!
私の料理は、切ったり貼ったり火を加えたり程度の「工作」にて、ちらし寿司はすし酢と多少の具材は市販の「素」で勘弁。
トッピングでごまかすのよぅ!
イカ、マグロ、かに、きぬさや、錦糸卵、のり増量で見た目はカバー!
…いや、それよりもですね、蛤との短いおつきあいがなかなか新鮮でしてね…
帰宅途中に蛤(高いのね…)をゲットして、調理法をネット検索…。
なぬ?
砂出し…とな?
だいたいどのサイトも3時間とか書いてますが、外に出てたら前の日に仕込まな無理やがな。
ええとこ2時間かな…。
①海水の濃度の水=500ミリ㍑に大さじ一杯の塩。
②貝が浸るくらい(多すぎNG)
③貝を重ねず。
④暗くする。新聞で囲うとか。
実は最初は、「海水ってこんなもんか?」と、ぺろりとやって塩を加えて、水深も十五㎝くらい…を透明のボウルに入れて観察してたんですが、ウンともスンともな感じだったので、更に調べたら上記の技が出てきたというわけでして。
すると…。
蛤・リラックス。
ベロみたいなやつをニュルリとだしてリラックス。
懸案の砂は吐き出してない感じだが時間なし。
きっと、スーパーがやってくれたものと心事で次の所作へ。
取りあえず、その舌のようなものは引っ込めて下さいよと。
今から洗うから。
で、ごりごり良く洗うて…。
ん?
真水で洗って死なない?
と心配になったので、スピードアップ。
昆布と蛤を水に入れて、加熱。
これも真水なんだが、死なない?と、加熱。
生きてて欲しいけど加熱?
加熱。
アクを取ろうかと思って待機してましたが、ちょっと目を離した隙(!)に沸騰してて、なんか、メレンゲみたいのがむくむく溢れそう。
昆布のぬめりとアクが反応してるのね?
慌てて、昆布をあげ、メレンゲをとったら綺麗になった。
塩と、醤油で味を調えて…、って!
昆布の味ばっかり!
だし昆布入れすぎ!
三つ葉を飾って敗戦処理…。
…やっぱり、シジミが旨いやね~。