ふえー。アコースティック楽器の明暗。

風邪が治りません!

リハーサル後の団結を固める食事会を欠席してしまいやした…。
早よ治したい思いで、取り敢えず、栄養あるもんは食いまくってますが、忙しかった先月をくぐり抜けて、暇だった先週に、風邪のヤローはやって来ました。
2、3日でなんとかなるやろ、おもてましたが甘かったようで、気の緩んだ時期に現れたヤツが、これからの気がゆる出る場合でない時期まで居残ろうとしてますが、そうはさせいでか。
早よイね。
……、と啖呵を切った直後にダウンしてますな。
今日は今日とて、別の電車に乗っとります。
朝は「調子いいのか?」
と思い、そこそこ動けましたが、仕事に出かけるこの時間に、「どよーん」は、やって来ますね〜
さてタイトルの件。
某日、巨大ホールでのコンサートに行って参りました。
メジャー〜超メジャー・アーティストが、出演されておりましたが、ジャンルもバラバラ?だったので、大変勉強になりました。
巨大ホール言うたら、そら、万単位のキャパですが、もーそーなると、スタンド席は100パーセント生音なんて聴こえるはずもないわけで、例えばゴリゴリロックで、ライブハウスでならズドンパン強烈な威力を発揮するドラムが、シールド直結型楽器に負けますね。
エレキベース、エレキギターブリブリなら、ドラムとボーカルが…。
つまり一旦マイク挟むと…、てことですか。
同様に、ボーカル、エレアコとエレピとパーカッション…なんて言う編成ですと、唄は通るがパーカッション類は…厳しい感じでした。
高音の振り物、金物はなんとか聴こえますが、コンガはほぼ聴こえませんでした。
まー、DVD化したりするなら、ミキサーに来てる音を按配したらどないかなるんですかね。
ただ、スタジアムコンサートは、パーカッショニストにとっては、中々に厳しい現場のようです。
縁ないけど。
おほほほ。
ただし、そういう個々のパートのことは置いといて、スタジアムで爆音ロックバンドの直後の、アコースティック系アンサンブルは、さぞや、音圧の点で寂しい感じになるのでは?
というのは、全くの杞憂であることがわかりました。
素晴らしかった。
音圧て、凌駕できるもんなんですね。
個々のパートが、最高のスキルで、しっかり為すべきことをしていれば、自ずとアンサンブルに厚みができ、隙間があるので立体的で有り、かえって、ダイナミクスのレンジも広がると。
逆に、爆音でやればやるほど、細かなニュアンスの介入する余地はなく、アンサンブルもぶれる感じ。
そうでなくちゃ。
うーむ。そういう意味で言うと、コンガが聴こえない…でもええか。
観客席に実音が届いていない、と言うのは悲しくはあるが、決して力まないことで、「ステージ上の」アンサンブルには(流石にメンバー同士は聴こえてるでしょ)確実に貢献しておるわけで、なおかつ、その醸成されたアンサンブルは観客席に届いていると言う。。。
肉を切らせて骨を断つ?
違うか。
あかんです。
ダウンです。


Pass the pulse!

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