今日は四月馬鹿ですが、そういったネタを構築する能力が無いので、普通にブログします。
今日の話題はガソリンですよ、ガソリン。
なし崩し的に暫定税率分25円が下がって、我々庶民は素直に喜んでいるわけですが、政権与党はナントしてもう一度25円を上乗せしたいみたいですね。
そういった趣旨を述べる記者会見を何度か見ました。
いえね、うまいこと使ってくれたり、コレは使わねばならん、というのが本当にあるのならお支払いするのですが、どうもそうでは無さそうではないですか。
しかも、生活必需品の中にもぐりこませて、ややもすると気付かないうちに搾取されているって言うやり口が汚い。
たぶん他にも色々あるんでしょうね・・・。
そういや、先月は確定申告したところですので、資料をあさってみますと、昨年使ったガソリン代が約20万。
これをここ暫くの大阪北部の平均的値段の148円/ℓで計算しますと、1351リットル(小数点以下切捨て)分のガソリン。
これが暫定税率分が引かれることをを加味して、とりあえず125円/ℓ だったとしたら、1600リットル分のガソリン。
つまり、この値段が今年一杯維持されれば、今年はおよそ250リットル分のガソリンが余分に買えるわけだ・・・。
250リットルというと、9km/ℓ はしるとすると、2250キロメートルも余分に走れる。
車で換算すると分りづらいので電車に置き換えますと、JR大阪-三ノ宮(神戸)間(約30km)を37回往復できる。
東京-大阪間(556km)を2往復できるだけのガソリンやがな。
我が会津若松にも1往復半できる。
あぁ~、計算してみますとストレスがたまりますな・・・。
零細ミュージシャンでさえこんな余剰が出てくるのですから、これが日本の良民の方々に考えを及ばせますれば、それこそどれだけの内需拡大につながることか・・・。
それが、ピラミッドの最上部の方々に与するだけに使われていた(?、と一応ハテナ付にしておきますが)とすると、これは一揆が起こってもやむなし、と思っていただきませんと。
しかるに、今一度25円を上乗せしたいという動きがあると。
もしそうなれば、一揆ですな。
・・・ところで、このような状況が白日の下にさらけ出されることになったのは、参院選の結果が大きいことは明らかであって、なので、選挙に行くのは大切ですね、と思いました。