気候が良くなってまいりました。
初夏ともなってまいりますと、深夜に車を走らせていましても景色が一変します。
端的に申しますと、深夜出歩いている人の数がかなり増えます。
それから、24時間営業のコンビニの前でたむろするミドル・ティーンからハイ・ティーン、カップル、などなど・・・。
ま、今日び、純ヤんキー的服装の輩は減っているとしても、コンビニ駐車場の車止めに腰を下ろして、つばをぺっぺやっているような人種は健在なわけで、本質的には何も変わっていないと。
コーヒー一杯で粘っても良いと思うので、せめて、終夜営業のファミレスでも行く知恵はつけてもらいたいものです。
ま、そんな若年層のたむろ風景は、夏の風物詩みたいなものとしても、先日は、明らかに「シャブ?」と言う感じの、目をらんらんと光らせて、なにやらぶつぶつ言いながら徘徊しているおっさんも発見したり、例の立てこもり犯も50歳で大体にたような風体。
年齢云々ではなくて、そういった理解不能な人物に遭遇する確立が非常に高くなっているような気がするのは私だけでしょうか。
そんな中、不審者情報に目を向けますと、
06月×日15時20分頃、○○市○○1丁目先路上で、下校中の小学校低学年の女児が、単車に乗った男に背中付近を触られる事案が発生しました。
犯人は、年齢40~50歳の男、中肉中背、ねずみ色の作業服のズボン、メガネ、青と白の細手のバイクに乗車
地図:***************
○○警察署では現場付近を警戒しています。
なるべく友達と一緒に下校しましょう。
てな情報が毎日のように発信されていて、勘弁して欲しい。
言葉は悪いですが、「この程度」で済んだから良かったものの、もっと酷い被害の可能性はゼロではないわけで、日々その類の不安と同居しなくてはならないのが、昨今の日常ではないかと思うのであります。
更に、ちょっと方向を変えますと、どうも、人間の中には禁忌を犯すことに無上の喜び、と言うか快楽を覚える人々が存在するらしい。
バタイユなどは、人間一般がそうであるといっていたような気もします。
いやしかし、それがそうであるとしてもですよ、それはあくまで、
「人間は生来的に○○である」
という考察であって、何で禁忌があるかって言うと、それを守らないと、例え上述のような性質を人間が持っているとしても、その個の集合体であるところの共同体としては成り立たないからだと思うのですが、間違ってるでしょうか・・・。
あ、因みに、この場合の禁忌とは、その中でも犯罪にあたるようなもののことについて書いているのですが、結局何が言いたいかって言うと、目には目を・・・、って言う法律はものすごく良いものだったんじゃないか?ってことなんです。
全然詳しくは無いですけど。
殺人を伴うむごたらしい犯罪、それから、それに対する裁判のニュースを見るにつけ、「加害者の人権」ってなんのことなんだろう、と私は思うのです。
「被害者の人権」は、今はもう、加害者に消されてしまって存在すらしないのですが。
・・・沢山飛躍のある文章で、甚だ読み辛いかもしれませんが御勘弁ください。