ブログネタ:お雑煮の写メ見せて! 参加中
お雑煮の写真が無いので、ま、さほどの評価はもらえないでしょうが、汁ネタであります。
新年は福島県は会津若松で迎えたのですが、彼の地へ向かう電車のまどから、
「会津のこづゆ」
という看板が見えて、
「なんのこと?」
と、新たな名物が出現したのかな・・・、なんて思ったのですが、どうもこれ、我が家では、
「ざくざく」
と呼ばれている汁もののことのようで。
私の実家では、ま、雑煮と言うか「つゆもち」が元旦に出てくるんですが、それとは別にお正月にはこの、ざくざく、が作られるんです。
レシピは、姫竹、里芋、わらび、にんじん、大根、貝柱、糸こんにゃく、御ふ、干し椎茸、などなど・・・のすまし仕立て。
とりあえず、検索してみますと・・・厳密には「こづゆ」と「ザクザク」は別物のようです。
こちらに詳しい説明がありました。
・・・が、「ごぼう・大根がはいるとザクザク」とか、ホンノちょっとの具材の変化で名前が変わるか~?」
的な疑問があったり、
味の濃い方がザクザクとか書いてあるところもあったり、
しかし母曰く、
「何でもかんでも入れるからザクザク」
など、諸説入り乱れているわけです。
あと、前掲のリンク先には「会津坂下町では・・・」
というような記述があったのですが、これが何となくピンと来るところがありまして、会津若松市という狭いエリアの中で、同じものを街単位で違う言葉で呼ぶ、というようなケースが多々あります。
意外とそんな理由で使い分けられているのかな、という気がします。
更に更に、同じリンク先に、
会津地方の郷土料理「いかにんじん」
という記述を発見しましたが、これも「?」なので調査をば。
ひょっとすると、我が家では「松前漬け」が正月には良く出てくるが、それの別称か???
と思ったらウィキに。
はぁ~、そうですか。
松前漬けみたいに数の子やら昆布が入っていないのが、郷土料理としての「いかにんじん」のようです。
自分の住んでいる(いた)街、知らない事が山ほどあるものですね~。