幾重にも連なる雨雲を、抜けて、入ってセビージャへ。MD(中距離列車)は進んでいきます。…

幾重にも連なる雨雲を、抜けて、入ってセビージャへ。 MD(中距離列車)は進んでいきます。 今日は第11日目です(3/5の帰りの電車で書いてます) 今朝、昨日分をアップしなかったので、日時感覚がバラバラになるかもです。 すみません。 それはなぜかと申しますと、 レッスンが遅い時間に変更になったのですが、駅まで切符を変更しに行って(片道20分)、一旦帰って、また出直して…と言うのが、ちょっと…。 そんなわけで、朝の電車でセビージャへ(あ、フラメンコやってない方には、ひょっとして「セビリア」の方が馴染み深いですかね)。 雨も降ったり止んたりだし、止んでるこのタイミングを逃すのも勿体ない気がしまして。 すると、MDのいく先には、ピーカンの晴れと、ザーザーの雨と、そこそこ短いスパンです。 それが冒頭の一文になるわけですが、 「ひょっとして、今日は雨が降っても、すぐ晴れるんではない?」 と言う予想のもと、時間の潰し方をかんがえました。 戦法は、ヒットアンドアウェイ。 得物は、日本の足。 行路は、いつもの乗り換え駅から地下鉄に乗り換えずに、観光スポットを巡りながら、先の先の駅までワープする道順。 と言うわけで、画像をお楽しみください。 まずは、 スペイン広場(広場は閉鎖も、建物は入れました)。 かなり広大な敷地ですね。 でかい。 天井の模様まで美しくてびっくり。 ぐるっと回って、はたと振り向くと、何やら都市ごとの地図と宗教画的な壁画がありました。 なんだろう、国王の版図拡大絵巻みたいなものかな?? (なんせ、電車の中で急に決めた観光地巡りなので、予備知識ゼロです。ゆえに、憶測ばかりが幅を利かせますがご勘弁を。) 都合3往復はしましたかね。 ここで、ヒットアンドアウェイ戦法について説明しましょう。 要は雨が降ったら、旧跡やバルに避難し、上がったら動く…という戦法です。 で、強烈な風きました。 続いて雨強目に!! からの! 金の塔 Torre de Oro に避難。 こちらは、NHKラジオ「毎日スペイン語」で、セビージャ行くなら、ここは見た方が良い。 と言われた場所です。 ネーミングから、 「ドバイにありそうな金ピカの塔」 と、勝手に想像していたのですが、そんなことはなく、なんでしょう、軍事に使った…みたいな感じのことが書いてあるような…気がしましたよ。 (今調べたら、13世紀にアラブ統治時代に建てられた塔で、当時はタイル張りでピッカピカに光って見えたとの事です。あながち、ドバイ…もハズレではありませんでしたね。) からの! 外に出たらピーカン! 予感的中! 雨はあがって、メシ食いますか。 ふらりと立ち寄り、いつものタパ攻撃であります。 豚のウイスキー煮と、牛の尻尾の煮込み、オマケのパンもええ感じの量で、味は満点、量8点。 ちょうどええっす。 からの! アルカサル…と思って入ったら、大聖堂だった…の巻。 デカイ。 とんでもなくデカイ。 「壮麗」という言葉を、初めて実感しながら使った次第。 こちらの方々は、皆信心深いですが、こんな大聖堂があったら、気持ちも分かります。 信心深さが先なのか、こういった建造物なりなんなりが先なのか、そんな事を考えしまいます。 からの! 本日のレッスン会場へ。 今日は再びラモンのお宅でございます。 我ながら、「ヒットアンドアウェイ戦法」と「ワープ航法」がビチッとハマり、大満足の段取りでした。 今日はラモンのカホンを借りるので、身軽だし。 そして、前日やり取りしていた、我らがマエストロにして、伝説の酔っ払い、ミゲル イグレシアスと待ち合わせして皆で食事。 ここでは、鳥、豚、牛、と攻め、何とも肉肉しい1日でありました。 えらい飲んだし、ぼらちょ、ぼらちょ(酔っ払い)で、ソファでしばらく寝てしもうた…そんな夜。 …と、更新日程を取り戻すべく、駆け足で書いたので、少し乱れておりますがご容赦ください。 今日は、ラモン ポリーナのレッスン最終日であります。 実のところ、ノープランでリズム探求の旅に出てきたわけでありますが、沢山の方々のおかげでなんとか、1つ目的を果たしつつあります。 ありがとうございます。 それではまた、お目にかかれますように m(_ _)m

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