徒然に更新でございます。

当ブログのカレンダー・一月分には、今のところエントリしていない日が二日ありまして、これ以上「穴」を増やすまいと必死であります。

いつもは未明の作業ですが、昨日は事情により更新できず、先ほど帰宅し隙を狙っての更新なのですが、いつものスケジュールに戻すには、午前x時にはもう一度、エントリをしなくてはなりませんが、何とかしのぎたいところであります。

で、こういうときは、ささっと、済ませれるネタも自分の中にあるのですが(成長しました!)、これはまだ一度しか使っておりません。

ですので、皆様にはどれが逃げの一手か預かり知らないところとは思いますが、逃げ技に走るのは、本当に厳しい状況のときまで温存しつつ、今日は別のものでご勘弁を。

まあ、往往にして、自分が「逃げた」と思って書いたものに、うれしいコメントをいただいたり、頑張って書いたものは、ただ電脳空間にさまようのみ、ということも、たやすく想像されるわけですが、そんなことを言い出したらキリがありません。

さて、先日AMラジオを聴きながらの移動中(お!これも、既に使った手ですが、これが避難所ネタではありません)、能を研究されている、おそらく大学の先生でしょうか、その方のお話を聴いている番組がありました。

観阿弥の生い立ち、活躍していく過程など、興味深く耳を傾けていたのですが、私のようなお下劣な人間は、時の将軍義満が世阿弥に一目ぼれし、寵愛していく、その関係が、どういった内容であったのか、そういうお耽美な方向に興味が(妄想)が膨れ上がるのは、ひとえに幼少期に姉の少女漫画ばかり読んでいたところから来ているのかもしれません。

そこで、「義満と世阿弥」などと検索してみたのですが、当然のごとく、それはそれは膨大な記事がヒットするのであります。

基本的には、何万件もヒットしてくると、最初の1・2ページ位の閲覧で、他に興味が出た事柄に、どんどん流れていってしまうのですが、その流れる途中で・・・、

世阿弥のお墓参りに5年もの歳月を費やした方の手記「世阿弥を訪ねて三千里 」を発見しました。

なぜ、5年もかかるかというのは読んでいただければよろしいかと思いますが、要は、お寺自体が一般に公開されていないうえに、世阿弥のお墓自体が重要な文化財で、お寺が特別拝観の日であっても、墓地にまで入ることが許されていない、ということのようです。

そして、その手記にある、筆者の情熱にとても敬服し、いかに己の世阿弥に対する興味の方向が下劣であったか、恥ずかしさとともに、猛省した次第であります。

さらに特筆すべきは、この方、「世界の恩人墓巡礼 」と題されまして、なんと850人+2匹の、世界に名だたる作家、音楽家、その他の著名人のお墓参りをしておられます!

その、労力たるや、まったく計り知れません。

また、「お墓参り」の部分だけでも、膨大な情報量なのですが、実は、筆者のカジポン・マルコ・残月さんのサイト の一側面のようでして、サイト全体の情報は更にえげつないことになっております。

とても、一気に読める量ではないので、折にふれお邪魔しようかと思っております。

これは、「本にできるで!」

・・・と思ったら、もう本になって売ってました。ははは・・・。


東京・鎌倉 有名人お墓お散歩ブック―誰もが知っている104人の墓碑完全ガイド

あ、回し者ではないですよ。カジポンさんは大阪の方のようですが。


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