先日久方ぶりに友人達と会食(昼間)。
友人達と別れた道すがら、前を通ったことは幾度とあれど中に入ったことの無かった大阪天満宮へ詣でてみることに。
元来過剰な人ごみの苦手な私は関西に移住してきてはや18年となるのに、天神祭りに行ったことがない(渋滞に巻き込まれたことはある)。
そんな訳で祇園祭ももちろん行ったことがない。
TVなどで見るその人ごみを見るにつけ「行くまい」と思う。
そして天満宮。
しかし天満宮とはなんら関係のない話がこれから展開されるのではあるが・・・。
とりあえずお参りを済ませ、菅原道真公の生い立ちを人形によって現した回廊を見て周り、何となく集中力を欠いたまま、もう帰ろうかと思っていると、どこぞの子どもが
「コマイヌってなに?」
とのたまっている。
「イヌっちゅうからには犬やろ」
そう思いながらふとその姿を思い浮かべると・・・、ありゃイヌか?
イヌ離れしておる。
な~んてことがあったのを思い出したので検索。
常識云々語ることがある癖に、知らない常識が沢山の私としてはそれを知るお勉強の場であったりもするこのブログ。
結局ウィキに頼る事になるのだが大きくわけて、
①スフィンクス、シーサーなどと同じく、ライオンをモチーフとしている説。
②ではなくて、完璧に想像上の神獣とする説。
があるようで、断言できない模様。
というか、コピペの方が早し。
一般的には、向かって右側の像は「阿形(あぎょう)」で、角はなく口は開いている。そして、向かって左側の像は「吽形(うんぎょう)」で、1本の角があり口を閉じている。両方の像を合わせて「狛犬」と称することが多いが、厳密には、角のない方の像を「獅子」、角のある方の像を「狛犬」と言い、1対で「獅子狛犬」と称するのが正しいとされている。昭和時代以降に作られた物は、左右共に角が無い物が多く、これらは本来は「獅子」と呼ぶべきものである。
wikipedia-狛犬-(下線筆者)
ふむ~、となると、角のあるほうはライオンでないってことか。
いや、そもそも角なんてあったかな~?
それすら記憶が危うい。
それにしても、獅子=ライオンだとすると(何も無いところからは何も生まれないと思うのでモデルとしてライオンがあったと思うのだが)、シルクロードだなんだと言ったからといって、よくぞアフリカからそのモチーフが流れてきたものだな・・・と、古代の情報の伝播の偉大さに思いを馳せたりして。
???
ほんまか~?
なんぼなんでもアフリカのものここまで届くかな。
とおもって、更にリンクの示されている「ライオン」へ。
-現在の生息地はアフリカおよびインドの一部に限られるが、かつてはアフリカ・アジア・ヨーロッパ南部の広い地域に分布していた。-Wikipedia -ライオン-より。
ほう、アジアにもおりましたか。
でも、「かつて」っていつ!
てか、インドにいるんかい!
今なおインドにライオンがいると言うのを知っただけでだいぶ満足。
因みに、インドのこの辺にいる。
・・・らしい。