携帯からの更新です。
今日は朝七時の電車に乗って移動中。
いつものスタイルだと語尾が長くて携帯だと大変なので、語尾を簡略化してみようかと。
先日の実験に寄ると、携帯からの更新だと、文が自分が思っているよりだいぶ切れ切れな事に気付く。
これはディスプレイに大きく影響されているのであって、一つの段落を携帯画面の3~4行にまとめようとする無意識のバランス感覚のせいな気が。
逆に考えれば 携帯で読む文章を書くならば、ばそこんで打ち込んでも短くまとめる方がよいと言う事で…。
まさにそういうスタイルの小説が売れているとか。
「作家」はパソコンで文章を書きながら、携帯に出力して読み安さをチェック。
コツはやはり、ワン・センテンス3行にまとめる事だとか。
読者には高校生が大きな割合を占め、「携帯小説」のジャンル、本数ともに非常にたくさんあるとのこと。
で、これを書籍化したものがセールス好調だそうで、フォーマットは変わってもスタイルはそのまま、横書き&三行。
紙媒体ならそれに合わせた方が読みやすいような気がしますが、やはり熱心なファンのニーズに合わせた方がよいと言う戦略であるのか、そのスタイルを崩すと成立し得ないような表現として昇華されているのか、或いは逆にスタイルを媒体に合わせるとても読めたものでなくなってしまうのか、私は読んだことがないので何とも言えませんが、やっぱり「まずフォーマットありきで」、というのはどんな表現活動にもあるわけで、携帯小説においても、それは適用されてしかるべきかな、とは思います。
少し別の話になりますが、「ほんまもん」は、そのフォーマットの中でものされながらも、それを内側から突き破るような衝動とともに生まれるものではないか、とも思うのでもありますが。
まぁ、それはそれとして、私は携帯で小説を読むのはやっぱりしんどいので、しばらくは手を付けることもないかな、と。
お、間もなく集合時間。帰宅したらパソコンでモニタしてみよっと。
—木村和人—