本日は夕刻まで4件の用事があるのですが、その各々が場所がバラバラかつ空きの時間があるので、その合間に携帯より更新しております。
明後日からのツアーに於ては、携帯からの更新になりますので、その練習も兼ねて。
移動中、一度はCDを掛けたものの、本日はその気分では無かったので、AMラジオをオン。
そこで聞いたネタを一つ…。
一仕事終えてのビールには堪らない壮快感がありますが、私の場合、ビールが好きと言うよりは、炭酸が好きなのでして、特にアルコールは必要としておりません。
キリリと冷えておれば、ご飯とコーラでも美味しく頂けてしまうのです。
・・・そんな私のことはさておき、日本のビールに於けるシェアは、一位キリン、二位アサヒであるそうですが、これが世界に場を移しますと、二者ともに十数位という意外な数値が出ております。
パーセンテージで言いますと、ほんの数パーセントということです。
それでは、世界一はどこかと申しますと、インベブというベルギーのメーカーで、ビールの銘柄は聞いたことも無いものでした(こういう時PCだとすぐに調べられるのですが、出先だと不便です)。
ちなみに二位はバドワイザーの会社。
で、この二つが合併する予備交渉を行ったということで、これが成立すると、今まで世界一でも十数パーセントだった占有率が20パーセント強、つまり四分の一を占める巨大企業ができるということで、業界に激震が走ったそうです。
ただ、このインベブという企業、端から大企業だったわけではなく、合併を繰り返して成長したそうで、ここではたと気付くのは、そういえば酒蔵関係で日本企業が海外から買収されたという話は聞かないな、と。
これに付いてもちゃんと絡繰りがありまして、日本における酒税の高さと、販売業者に支払う「販売促進費」が、わざわざ日本で販売する気力をそいでいるのだそうです。
ですので、現在出回っている舶来のビールは、日本のメーカーがライセンス契約或いは輸入販売しているそうです。
前置きが長くなりましたが、それが変わりつつあると言うお話で、「三角合併」と言うものが始まり、その仕組みに付いては省きますが、ビール業界においても、外資による吸収合併が始まるかも?と言うことで。
この話題を聞いて、昔読んだ村上龍の小説に、社会設定として、7つ位の巨大企業が産業を牛耳る世界が舞台、というものがあったのを思い出しました。
私は経済的感覚に乏しく、詳しいことは分かりませんが、経済活動は原理的に巨大化、集極化(こんな日本語はないですか?)に向かうような気がしていて、その最終局面を創造すると何だか気持ちが悪いような…。
無理から音楽に例えると、「悪しき(あくまで括弧付きと言うことで、ひとつ)」Jポップがマーケットを席巻していくのと似たような、画一へと向かう抗い難い流れを感じるのであります。
~結局携帯で書けたのはここまで~
どわ~・・・今読み返してみると、ぶつ切りであります。
携帯をいじっている間はそれなりにスムーズかと思っていたのですが・・・。しかも、文字化けしてたので慌てて直しているところです。
アメブロのメンテナンスがもうすぐ始まるようなので急ぎますが、要は、グローバルスタンダードとは何たるかをどれだけ理解しているかは別として、そういうアメリカ型モデルを押し付けられざるを得ない状況がますます強まる予感と、なんだかカタカナでの表現は胡散臭いな~という不安を述べたかったものと思われます。