餅ネタは、期限切れか否か・・・。

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ここ一週間のアクセス解析によりますと、当ブログにおいて最も多かった検索語は、木村和人でも、キムキムでもなく、ましてや音楽・楽器にかかわることでもなく、

こづゆ・ざくざく

でありました。 

何のことか分からない向きもあるかと思いますが、正月に食べるわが会津若松の郷土料理なんですね。
ちょうど一年前の今頃ものしたエントリが、シーズンになり、恐らくは普段当ブログにいらっしゃることはないであろう方々が、アクセスされると・・・。
多分、東北に何らかの関わりを持っておられる方々かと思いますが、こうした、初対面感がブロガーの密かな愉しみだったりします。

さて、正月といえば餅。
先ほどとは打って変わって、実家は私の物心ついたころには餅つき機を導入しておりまして、臼と杵で初めて餅をついたのは大阪に出てきてからという事になります。

行事としての餅つきというのも、あまり参加した覚えがなく、その一例でもって一般化するつもりはないのですが、都会の人のほうが餅つき(with臼杵)は好き、と勝手に思っています。
というか、都会にいるとそういった行事とかはスルーしようと思えばスルーできる訳で、それに対する防衛本能みたいなものがあるんではないかと思います。よい意味で。

脱線脱線。

餅。

正月は一人で迎えましたが、切り餅なら備蓄があったので食べようかと思い、パックから出して皿に乗せたまま忘れてしまいました。
すると、あら不思議、色んな方向にヒビが入りまして、干上がった田んぼの如し。

でも、よく見ると、明らかに人工的なヒビの入り方もありまして、ああ、これが「ふっくらカット」かと。

年末に切り餅の宣伝で桃太郎侍が「ふっくら焼きあがるのはこの切れ目のおかげ」みたいな文言で「ふっくらカット」をアピールしてたんですが、私は、そんな秘密の手管をTVで言ったらみんな真似するんちゃうん???
なんて、勝手に思ってみましたが、まぁ、何らかの戦略があるはずだよな~・・ひょっとして特許とか?

なんて思って調べてみたら、ビンゴ

製造特許と言うのがあるらしいです。
で、ここでもう一押し「製造特許」について調べてみようかと思ったんですが、それより、年末から今迄で一番アクセスの多かった、「こづゆ・ざくざく」についてのエントリを以下にコピペして終了します(つうか、難しいのよね)。

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2008/01/06

再発見シリーズ・・・こづゆorザクザク・・・

お雑煮の写真が無いので、ま、さほどの評価はもらえないでしょうが、汁ネタであります。

新年は福島県は会津若松で迎えたのですが、彼の地へ向かう電車のまどから、

会津のこづゆ

という看板が見えて、

「なんのこと?」

と、新たな名物が出現したのかな・・・、なんて思ったのですが、どうもこれ、我が家では、

「ざくざく」

と呼ばれている汁もののことのようで。

私の実家では、ま、雑煮と言うか「つゆもち」が元旦に出てくるんですが、それとは別にお正月にはこの、ざくざく、が作られるんです。

レシピは、姫竹、里芋、わらび、にんじん、大根、貝柱、糸こんにゃく、御ふ、干し椎茸、などなど・・・のすまし仕立て。

とりあえず、検索してみますと・・・厳密には「こづゆ」と「ザクザク」は別物のようです。
こちらに詳しい説明がありました。

・・・が、「ごぼう・大根がはいるとザクザク」とか、ホンノちょっとの具材の変化で名前が変わるか~?」
的な疑問があったり、
味の濃い方がザクザクとか書いてあるところもあったり、

しかし母曰く、
「何でもかんでも入れるからザクザク」
など、諸説入り乱れているわけです。

あと、前掲のリンク先には「会津坂下町では・・・」
というような記述があったのですが、これが何となくピンと来るところがありまして、会津若松市という狭いエリアの中で、同じものを街単位で違う言葉で呼ぶ、というようなケースが多々あります。
意外とそんな理由で使い分けられているのかな、という気がします。

更に更に、同じリンク先に、

会津地方の郷土料理「いかにんじん

という記述を発見しましたが、これも「?」なので調査をば。

ひょっとすると、我が家では「松前漬け」が正月には良く出てくるが、それの別称か???

ったらウィキに

はぁ~、そうですか。
松前漬けみたいに数の子やら昆布が入っていないのが、郷土料理としての「いかにんじん」のようです。
自分の住んでいる(いた)街、知らない事が山ほどあるものですね~。

武者煎餅・会津のこづゆセット


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